
LINE VOOM 注意点を分かりやすく解説!
LINE VOOM(ラインブーム)は、YouTubeショートやTikTokのようなショート動画を、LINEアプリで投稿・閲覧できるプラットフォームです。
個人で楽しむばかりではなく、ビジネスシーンで取り入れる企業が増えています。
そこでこの記事では、LINE VOOMを使う際の注意点について、分かりやすく解説しています。
導入を検討している、企業の担当者の方は、ぜひ参考にしてください。
Index
1-1. 公開範囲の正しい設定方法
1-2. フォロー設定の重要なポイント
1-3. プライバシー設定の確認事項
2-1. 不適切な投稿を防ぐポイント
2-2. 著作権に関する注意事項
2-3. 投稿の修正と削除について
3-1. アカウント保護の基本設定
3-2. 二段階認証の設定方法
3-3. トラブル時の対処手順
4-1. よくあるトラブルと解決方法
4-2. 宣伝利用時の重要な注意点
4-3. アカウント管理の基本ルール
5. まとめ
LINE友だち追加計測ツール

LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。


LINE VOOMでまず確認するべき注意点とは?

LINE VOOMでまず確認すべき注意点は、次の3点が挙げられるでしょう。
・公開範囲の正しい設定方法
・フォロー設定の重要なポイント
・プライバシー設定の確認事項
いずれも最初に設定するわけですが、ビジネスアカウントの場合は、個人ユーザーとの違いもあります。
それぞれ詳しく解説します。
LINE VOOMに関しての解説もしています。是非こちらもご覧ください↓
LINEブームとは?基礎知識から活用術までを徹底解説!
公開範囲の正しい設定方法
LINE VOOMでは、ユーザーが各投稿の公開範囲を、自由に設定することが可能です。
公開範囲は「全体公開」「公開リスト」「自分のみ」の3種類から選択できます。
「全体公開」は、すべてのユーザーに投稿を表示します。
「公開リスト」は、特定のユーザーグループにのみ投稿を表示します。「自分のみ」は、投稿が自分だけに表示されます。
ビジネスアカウントの場合は、投稿内容により「全体公開」と「公開リスト」を、使い分けるといいでしょう。
フォロー設定の重要なポイント
LINE VOOMでは、ユーザーが友だち以外のユーザーからの、フォローを許可するかどうか決められます。
個人ユーザーの場合は、フォローを友だちのみに設定したほうが安全かもしれません。
しかしビジネスシーンで使うのであれば、友だちのみでは情報は広がらないでしょう。
ビジネスアカウントの場合は、幅広いユーザーにアプローチできるよう、フォロー設定は開放しておくことをおすすめします。
プライバシー設定の確認事項
LINE VOOMでは、ユーザーが自分のプライバシーを保護するため、複数の設定が行えます。
プライバシー設定で特に重要なのは、フォロワー数の表示設定とプロフィール情報の公開範囲です。
ビジネスアカウントの場合は、信頼性を示すためにフォロワー数を表示することが一般的です。
どんな企業なのか知ってもらうために、プロフィール情報も誰でも見られるようにしておきましょう。
LINE VOOM投稿時の注意点を確認しよう

ここでLINE VOOM投稿時の注意点を確認しておきましょう。
それは不適切な投稿を防ぐことと、著作権に配慮すること。それから投稿の修正と削除について知っておくことの3点です。
それぞれ解説します。
不適切な投稿を防ぐポイント
不適切なコンテンツを投稿しないように注意する必要があります。
誹謗中傷や差別的な表現を含むもの、それから性的な表現も投稿してはいけません。
また、過度な宣伝色の強い投稿や、虚偽の情報を含む投稿も避ける必要があります。
LINE VOOMのガイドラインに違反する投稿は、削除される可能性があります。
不適切な投稿は炎上を招く恐れもあるので、特にビジネスアカウントでは注意しなければなりません。
著作権に関する注意事項
投稿するコンテンツを作成する際には、著作権に配慮する必要があります。
他者の著作物を無断で使用してはいけません。著作権侵害は、LINE VOOMのガイドラインに抵触するばかりでなく、訴訟を引き起こすリスクがあります。
場合によっては巨額の損害賠償が発生する可能性もゼロではありません。
自社の信用も失墜するのでオリジナルのコンテンツや、使用許可を取ったコンテンツを投稿するように心がけてください。
投稿の修正と削除について
LINE VOOMに投稿したコンテンツは、通常であればいつでも修正や削除が行えます。
しかし宣伝申請した投稿は、宣伝期間中に編集や削除は行えません。
ですから次の4つのポイントを、必ず確認してから投稿するようにしてください。
1.誤字脱字がないか
2.画像や動画の品質に問題がないか
3.公開設定は適切か
4.リンクは正しく機能するか
いずれも短時間で確認できることなので、投稿前にチェックするクセをつけるといいでしょう。
LINE VOOMを安全に利用するための注意点

LINE VOOMを安全に利用するための注意点は次の3つが挙げられます。
・アカウント保護の基本設定
・二段階認証の設定方法
・トラブル時の対処手順
いずれも自社のセキュリティーに繋がる話なので、詳しく解説していきます。
アカウント保護の基本設定
自社のアカウント保護のために、安全性の高いパスワードを設定してください。
パスワードは他のサービスで使っているものは避けましょう。
また、パスワードは3ヶ月毎など、定期的に変更するようにしてください。
社内での管理も大切です。担当者と直接の上長のみが知っていれば十分です。
人事異動があった際にも、パスワードは変更するようにしましょう。
また、不審な動作に気付いた場合は、すぐにパスワードを変更するよう徹底してください。
二段階認証の設定方法
LINE公式アカウント(ビジネスアカウント)では、ログイン時にIDやパスワードの入力(一段階目)に加え、別の認証コード(二段階目)を行うことで不正ログインを防ぐことができます。
二段階目の認証コードには、ワンタイムパスワードの入力や指紋認証が用いられます。
設定はWeb版のLINE公式アカウントから行いましょう。手順は次の通りです。
1.Web版LINE公式アカウントの管理画面にログインする
2.右上の名前を選択し「設定」をクリックする
3.「2段階認証をオンにする」を選択しクリックする
4.登録しているメールアドレスに6桁の認証コードが送信される
5.認証コードを入力しログインする
なお、2回目以降はログイン画面で、認証コードが求められるようになります。
トラブル時の対処手順
安全性の高いパスワードを設定し、二段階認証を行っていても、不正アクセスを完全に防げるわけではありません。不正アクセスが疑われる場合は、以下の手順で対応しましょう。
1.直ちにパスワードを変更する
2.二段階認証の設定を確認する
3.最近の投稿や設定変更を確認する
4.不審な動きがあった場合はLINEサポートに連絡する
LINE VOOM運営での注意点と対策法

この項ではLINE VOOM運営での注意点と対策法について解説していきます。
よくあるトラブルと解決方法
よくあるトラブルと、その解決方法を紹介します。
Q.動画のアップロードができない
A.アプリが最新版でない場合、問題が発生することがあります。最新版にアップデートしましょう。
Q.ファイルサイズが大きすぎると指摘された
A.動画を圧縮するか、長さを調整する必要があります。適切なファイルサイズに収めましょう。
Q.フォロー機能が正常に動作しない
A.アプリの再起動やキャッシュのクリアが効果的です。
宣伝利用時の重要な注意点
宣伝(プロモーション)とは、LINE VOOMに投稿したコンテンツを広告素材として、LINE広告に広告出稿することができる機能を指します。
2025年1月時点では、iOS(管理アプリ/LINEアプリ)には対応していないので、ご注意ください。
なお、宣伝の設定は次の手順に従ってください。
1.メニューから「投稿リスト」を選択する
2.投稿した画像や動画の下にある「宣伝」ボタンを選択する
3.ランディングページを指定し、「次へ」を選択する
4.「オーディエンスを作成」を選択する
5.希望するオーディエンスの名前を入力し、性別、年齢、地域、興味・関心を選択する
6.「保存」を選択し、「次へ」を選択する
7.オーディエンス、宣伝期間、1日の予算、お支払い方法を設定する
8.利用規約に同意し、「申請する」を選択する
宣伝は画像と動画が添付された記事のみ可能です。審査には最大で3営業日かかります。
なお、申請後は投稿の内容は変更できません。ご注意ください。
アカウント管理の基本ルール
アカウント管理では定期的なチェックと更新が重要になります。運用方針は必要に応じて見直すようにしましょう。
コメントやメッセージへの対応に注意して、丁寧な返信を心がけてください。
アカウントのプロフィール情報は定期的に更新し、最新の情報を提供するよう注意を払いましょう。
これらの基本ルールを守ることで、長期的に安定した運用が可能になります。
まとめ
LINE VOOMを使う際の注意点について、分かりやすく解説してきました。
LINE VOOMへの理解が深まったものと存じます。LINE VOOMはショート動画のプラットフォームです。
動画はテキストや画像よりも遥かに情報量が多いので、効率的に活用してビジネスシーンで役立てることができます。
ライン公式アカウント(ビジネスアカウント)は無料で利用できるので、まずはチャレンジしてみてください。
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