【LINE公式アカウント】認証済みアカウントになるとどんなメリットがあるの?申請手順も詳しく解説!
LINE公式アカウントの認証済みアカウントは、ビジネスにおいて信頼性や機能面で多くのメリットをもたらします。しかし、多くの企業が次のような悩みを抱えているのではないでしょうか。
・どのようなメリットがあるかが具体的に理解できない
・認証済みアカウントの申請手順がわからない
この記事では、認証済みアカウントになるメリットと、そのための申請手順について詳しく解説します。認証済みアカウントにすることで、集客や顧客対応を大幅に強化できるでしょう。
Index
2-1. バッジを獲得することができる
2-2. 検索結果に表示される
2-3. 請求書決済が利用できる
2-4. 「メンバーシップ」が利用できる
2-5. LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる
2-6. 友だち一覧が確認できる
2-7. 運営側からチャットが送付できる
2-8. 友だち追加広告が利用できる
3-1. 認証済みアカウントの申請方法
3-2. 認証済みアカウントの申請条件
4. まとめ
LINE友だち追加計測ツール
LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。
LINE公式アカウントの認証済アカウントとは?
LINE公式アカウントの認証済みアカウントは、LINEのビジネス向けアカウントで、特定の審査を通過したアカウントに与えられるステータスです。認証済みアカウントはLINEのユーザーから信頼性が高いと認識されやすい特徴があります。このアカウントはLINEの公式ディレクトリに掲載され、ユーザーがLINEアプリ内で簡単に検索・友だち追加することが可能です。
認証済みアカウントは、無料の「通常アカウント」よりも多くの機能やプロモーションオプションが提供されており、LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できたり「友だち追加広告」を利用できたりして、事業者としても使いやすい設計になっています。
さらに、認証済みアカウントでは、請求書決済サービス「Paid」を通じて、ビジネス取引のスムーズな処理が可能になるため、特にBtoBビジネスにおいてその利点が活かされます。 このアカウントを利用することで、友だち集めに有効なツールやリソースが手に入り、店舗向けのポスターやQRコードが簡単に作成できる点も、大きな魅力です。これにより、ユーザーが手軽に友だち追加できる環境を整えることができ、集客の強化が期待できます。 認証済みアカウントの申請を検討する際は、多様なメリットを理解し、どのようにビジネスの成長を促進するかを慎重に考えることが重要です。認証を受けることで、より多くのユーザーとの接点を増やし、マーケティング施策を一層効果的に展開することができるでしょう。
認証済みアカウントになるメリット
LINE公式アカウントにおいて、認証済みアカウントになることには多くのメリットがあります。ここでは、メリットを8選紹介します。
バッジを獲得することができる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、アカウント名の横に「認証バッジ」を獲得できます。このバッジは、LINE公式アカウントが信頼できるアカウントであることを示す証明として機能し、ユーザーからの信頼性を向上させます。バッジが表示されることで、アカウントの存在がLINEユーザーにとってより目に留まりやすく、友だち追加数の増加やブランドの認知度向上に貢献します。信頼性と視認性が高まることで、ビジネス効果の向上が期待できます。
さらに、認証バッジを持つことによって、マーケティング活動への参加が容易となり、各種広告施策を利用する際の信頼性が増すことで、より多くのユーザーへのアプローチが可能になります。
このように、認証済みアカウントに付与されるバッジは、単なるシンボルにとどまらず、ビジネス成長の手助けとなる重要な要素なのです。
検索結果に表示される
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、LINE内の検索結果に優先的に表示されるという大きなメリットがあります。認証バッジが付いたアカウントは、検索時に目立ちやすく、特に多くのアカウントが存在する中で信頼性を示すため、ユーザーから追加されやすくなります。また、ユーザーが自社のサービスや製品に関心を持った際、アカウントがすぐに見つかることで、顧客との接点が増え、ビジネス機会が拡大します。
検索結果での視認性が向上するため、自然に友だちの獲得が期待できる点もメリットです。
さらに、認証済みアカウントはLINEの「公式アカウントリスト」にも掲載され、ユーザーがカテゴリごとにアカウントを見つけやすくなります。
このような形で、認証済アカウントはビジネスの集客戦略を効果的にサポートするツールとなり、マーケティング施策の一環として非常に有用です。検索結果での表示と認証バッジによる信頼性が相まって、LINE内での集客や認知度の向上が期待されます。特に、競争が激しい市場において、このメリットを活かすことで、他社との差別化を図ることが可能です。
請求書決済が利用できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、「請求書決済」を利用できるようになります。クレジットカードを使っていない企業や使いたくない企業でも請求書決済を導入することで、決済フローがスムーズになります。
特にBtoBビジネスでは、請求書決済が非常に役立ちます。取引先との信頼関係を築き、より簡単に決済を行える方法として、請求書は重要な役割を果たします。 また、LINEの請求書決済サービスを併用することで、様々なビジネスシーンでの取引を円滑に進められ、顧客の利便性を高めることも可能です。このように、請求書決済の導入は、ビジネスの仕組みを効率化し、より良い顧客体験を提供する一助となります。
「メンバーシップ」が利用できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、「メンバーシップ」機能が利用できるようになります。
メンバーシップでは、リピーターの顧客に特典やサービスを提供し、継続的な利用を促す仕組みを構築できます。たとえば、ポイントやスタンプを貯めることで特典を得られるシステムが導入可能です。このようなプログラムは、長期的な関係を築くために有効で、売上向上やブランドのファンを育成するのに役立ちます。
さらに、メンバーシップ機能を活用することで、特定の顧客グループに対して特化したキャンペーンや限定オファーを提供できるため、よりパーソナライズされた体験を顧客に届けることができます。 これにより、顧客は自らのロイヤルティが報われると感じ、再度利用するきっかけが生まれます。 定期的な情報発信や通知を通じて、メンバーシップの特典をアピールすることも効果的です。このようにして、顧客とのエンゲージメントを深めるだけでなく、新たな販促活動の機会も広がります。
LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載できるメリットがあります。これにより、LINEユーザーは簡単にアカウントを検索し、特典情報にアクセスできるため、利用者との接触機会が増え、集客効果が向上します。また、クーポンを通じてユーザーを店舗やサービスに誘導しやすく、リピート率向上にもつながります。クーポンはデジタル形式で提供されるため、ユーザーは手軽に利用でき、来店や購入時にそのまま提示することができます。このように、クーポンキャンペーンは新規顧客獲得にも役立ちます。
さらに、アカウント情報やクーポンを定期的に更新することで、ユーザーの関心を引き続き保つことができます。常に新しいオファーや情報を提供することができれば、ユーザーはアカウントのフォローを維持しやすくなり、ブランドに対するロイヤルティが高まります。 このように、LINEアプリ内にアカウント情報やクーポンを掲載することは、マーケティング戦略として非常に有効であり、長期的な顧客との関係構築にも寄与します。LINEの広範なユーザーベースを活用して、効果的なプロモーションが可能です。
友だち一覧が確認できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、アカウントの友だち一覧を確認できる機能が利用可能になります。これによりユーザーごとの属性や行動を基にした効果的なマーケティングが可能です。友だちリストを活用して、ターゲット層に合わせたメッセージの配信やクーポンの提供を行い、顧客との繋がりを強化することができます。また、ユーザーのニーズや反応をより詳細に分析し、キャンペーンの最適化にも役立てることができます。
さらに、友だち一覧の情報を基にしたセグメンテーションにより、異なるユーザーグループに対してパーソナライズされたコミュニケーションを実施できます。これにより、顧客の反応率を向上させ、ブランドのロイヤルティを育てることが可能になります。 友だちリストを定期的に更新し、アクションを起こすことで、活性化された顧客関係を維持し続けられるのも大きな利点です。
運営側からチャットが送付できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、運営側からユーザーにチャットを送付できる機能が使えるようになります。
通常、LINEチャットを活用してユーザーと会話を始めるためには、ユーザーから先にチャットを送ってもらう必要があり、企業や店舗から先にチャットを送ることはできません。
ただし、認証済アカウントではユーザーがLINE公式アカウントを友だち追加すると、連絡先の一覧に表示される「チャット」ボタンより、アカウントオーナーが先にチャット送信を行えるようになります。
この機能により、顧客サポートや情報提供を迅速に行うことができ、ユーザーとのコミュニケーションが円滑になります。 また、プッシュ通知としてキャンペーン情報や新商品のお知らせを送付することも可能となり、顧客の興味を引くための新たな手段が増えます。
さらに、ユーザーの反応を直接確認しながら効果的なアプローチを行えるため、マーケティング戦略の向上にもつながります。 このように、運営側からチャットを送付できることで、ユーザーとの関係をより深める機会が得られ、ビジネスの成長に寄与することができます。
友だち追加広告が利用できる
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、トークリストやLINE NEWS、LINE VOOMなど、LINEアプリ上に友だち追加を促す広告を出稿できる「友だち追加広告」が利用可能となります。
友だち追加広告は、LINEの広告配信機能を利用して、店舗やブランドのLINE公式アカウントへの友だち追加を促進するための効果的な手段です。質の高いターゲティング設定を活用して、特定のLINEユーザーにアカウントの友だち追加を促すことができます。
また、友だち追加広告を使用する際はL-adを合わせて使用するのがおすすめです。
L-adはLINEの友だち追加のCV計測を精緻に可能にするツールです。通常の広告だと友だち追加のCTAクリックまでは追えることができるものの、最後の公式LINEの友だちの「追加」ボタンまで計測できないケースがほとんどで、広告効果と実際の友だち増加数にずれが生じます。
L-adを使用することで実際の友だち追加まで計測ができるためより正確な広告効果の検証を行うことができるようになります。
L-adでLINEマーケティングの成果を最大化
認証済みアカウントになる方法
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになるためには、申請が必要です。
まず、LINE公式の認証済みアカウント申請ページから、会社情報やアカウント運用の目的、提供するサービス内容などを詳細に記載し、申請を行います。
この際、適切なビジネスを運営していることが確認できる資料の提出が求められます。LINEによる審査を通過すると、認証済みバッジが付与され、信頼性や機能面でのメリットが得られます。審査には一定の期間がかかるため、早めの申請が推奨されます。
認証済みアカウントの申請方法
LINE公式アカウント作成時、「アカウント認証をリクエストする」のボタンを押すと、上記のように認証済みアカウントの申請を行うことができます。
また、アカウントの作成が済んでいる場合は、管理設定の画面から申請を行います。
アカウント設定から「アカウント認証をリクエスト」を選択し、必要事項を記入したらあとは「確認ボタン」を押し、申請の審査が通るのを待つだけです。
認証済みアカウントの申請条件
LINE公式アカウントの認証済みアカウントの申請条件は以下の通りです。
Point 認証済みアカウントの申請条件
- 管理者権限が必要:申請は「管理者」のみ行うことができる。運用担当者では不可。
- 再申請可能:入力内容に不備があっても修正して再度申請することができる。
- 審査期間:通常10営業日かかり、多忙期はさらに時間がかかることもある。
- 未認証アカウントの利用:審査中は「未認証アカウント」として運用することが可能
- 審査基準非公開:審査基準や結果の理由は公開されない。
未認証アカウントを認証済みアカウントのする方法
未認証アカウントからアカウント認証する方法
- 管理画面にログイン
- アカウントトップページ>[設定]>[アカウント設定]を選択
- 「情報の公開」の欄にある「アカウント認証をリクエスト」
- 必要情報の入力
まとめ
LINE公式アカウントで認証済みアカウントになると、ビジネスに多くのメリットをもたらします。信頼性が向上し、検索結果で優先表示され、LINEアプリ内でアカウント情報やクーポンを掲載できるほか、請求書決済や「友だち追加広告」などの特典も利用可能です。
また、チャットを通じて顧客と直接コミュニケーションを取ることができ、友だちリストを活用して効果的なマーケティングが可能になります。認証済みアカウントは、ビジネスの信頼性と集客力を大幅に向上させる強力なツールです。
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