LINEの友だち追加広告(CPF)とは?単価や配信面を知って友だち数10倍を目指そう
LINE公式アカウントの運用効果を上げるためには「友だち」を増やしていくことが非常に重要です。
ですが、「友だちがなかなか増えない」「そもそもどうやって友だちを増やせばいいんだ?」と悩んでいるWeb担当者も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、効率的に「友だち」を増やすことができるLINEの友だち追加広告(CPF)について詳しく解説します。
Index
2-2. LINE友だち追加広告の最低単価は?
3-1. ❶パッと見て印象に残るクリエイティブ
3-2. ❷友だち追加のメリットを明示する
3-4. ❹配信結果を分析する
4-1. 株式会社ロイヤル
5. まとめ
LINE友だち追加計測ツール
LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。
LINE友だち追加広告(CPF)とは?
LINE広告「CPF」は広告を配信するだけでなく、広告主の「LINEアカウントを友達として追加する」を訴求する方法です。設定した予算の範囲内で効率的にLINEユーザーの集客ができます。
CostPerFrendの頭文字をとってCPFと一般的に言われており、友だち追加に対して広告費用を支払うという意味です。
LINE友だち追加広告(CPF)の料金体系
CPFの課金形態は「友だち追加ボタン」クリックの成果保証型になっており、これにより初めての人でもローリスクで導入することが可能です。
他の配信メニューと比較しても安価に友だち獲得が行えるため低リスクで始めることが可能です。
現在LINE広告での集客を行っていない方にとっては非常に導入ハードルが低いメニューになっています。
LINE友だち追加広告(CPF)の配信面は?
LINE友だち追加広告(CPF)の主な配信面は下記です。
MAU(月間のアクティブユーザー数)9,700万人を誇るLINEの中でもMAUが非常に多い広告枠になり、幅広いユーザーにリーチすることが可能です。
LINE友だち追加広告の最低単価は?
引用:LINEキャンバス
管理画面で友だち一人あたりに支払う最大金額を設定し、その入札額に基づいて広告が配信されます。
入札方法は手動入札と自動入札の2パターンがあります。
手動入札の場合、最低入札価格は50円/友だち追加数
自動入札の場合、最低入札価格は75円/友だち追加数となっており、入札金額が高いほど、広告が表示される可能性が高くなります。
配信設定するターゲティング(年齢/性別/地域/オーディエンス等)を過剰に狭めてしまうと、広告配信に必要な入札金額が引きあがってしまうので、ターゲットは狭めすぎないことをおすすめします。
LINE友だち追加広告で成果を出すためには
LINEの友だち追加広告の運用で成功するための4つのコツを紹介します。
❶パッと見て印象に残るクリエイティブ
伝えたいメッセージの優先順位を意識して、一目でどのような強みやメリットがあるのか理解できるクリエイティブを目指しましょう。
デザインにおいて言葉やビジュアル表現がユーザーに共感しやすい内容になっている事も重要です。
❷友だち追加のメリットを明示する
ただ「友だち追加」を促すだけでは、ユーザーの警戒心を煽ってしまいます。
なぜ友だち追加をした方が良いのか、そして追加することでいったいユーザーにどんなメリットがあるのかを明確に伝えることで、ユーザーに警戒心を感じさせないような工夫が必要です。
❸友だち追加ユーザーに似ているターゲットに配信
LINEの類似配信を使って、類似オーディエンスへの配信をしましょう。
類似配信とはLINE内行動などのデータを活用して友だち追加ユーザーに似ているターゲットを探し出す配信手法です。
類似オーディエンスのサイズは1%から15%で指定可能です。1%の場合、類似度は高まりますが配信母数少なくなります。
類似度の数値を上げていくと配信母数は多くなりリーチするユーザー数を増やすことができます。
❹配信結果を分析する
LINE公式アカウントの管理画面内での分析は、友だち追加広告(CPF)の効果を最大化するために非常に重要です。
友だち追加の経路、日付と時間帯、媒体ごとの流入順位、クリエイティブのパフォーマンス、ユーザー属性、キャンペーンごとの効果測定など、さまざまなデータを活用して、広告戦略を最適化しましょう。
継続的な分析と改善を行うことで、より効果的な広告運用が可能になります。
LINE友だち追加広告で成果を出した事例
LINE友だち追加広告の成功事例をご紹介します。
株式会社ロイヤル
「友だち数が1,000%アップ!LINE広告「友だち追加」で新たなユーザー層にアプローチするECサイトの取り組み」
引用:LINEヤフーforBusiness_株式会社ロイヤル
セレクトショップおよびECサイト「Z-CRAFT」を展開する「株式会社ロイヤル」。
LINE友だち追加広告を活用して大きな成果を上げました。2019年にLINE公式アカウントを開設し、2020年末からLINE広告を開始。
友だち数の増加とECサイトへの誘導を目的に、クリエイティブの改善や入札価格の引き上げを行いました。
その結果、LINE広告の出稿から約1年で友だち数が10倍に増加し、2021年11月時点で35,000人を超えるユーザーが友だち追加されました。
特に、実店舗では30代から40代後半の男性が多い一方、LINE公式アカウントでは40代から50代の女性が多いという新たなユーザー層を獲得したそうです。
また、ECサイトへの誘導広告では、デモグラフィック設定を細かく行い、配信効果を高めました。今後はさらに友だち数を増やし、One to Oneコミュニケーションに取り組む予定のようです。
もっとLINE友だち追加広告での成果事例を知りたい方は、「※LINEの友だち追加広告(CPF)の事例を徹底解説!」でより詳しく紹介させて頂いておりますので、気になる方はご覧ください。
まとめ
友だち集めの方法について紹介しました。
LINE友だちを効率的に集めるためにはLINE友だち追加広告の活用を強くおすすめします。
商品やサービスに興味関心があるユーザーに積極的にアピールして、温度感の高い友だちを効率的に増やしていきましょう。
その中で重要なことは、クリエイティブや広告運用のPDCAを繰り返してLINE公式アカウントの運用を最適化していくことです。
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