Case Study
実績・事例
CV乖離「最大3倍」を解消し、管理工数を1/8に削減。AFADが実現したASP事業の計測インフラ
株式会社E.N
業種 広告
導入プロダクト
(写真)株式会社E.N 取締役 丹羽 啓太様
D2C・単品リピート通販企業向けに広告運用・ASP運営・SNSアフィリエイト・デザイン制作受託を一気通貫で提供するマーケティング支援会社の株式会社E.N。
ASP事業の立ち上げに伴い、複数メディアへの代理店アカウント発行が増加。1クライアントにつき最大5社のアカウントを個別にログイン・ログアウトして件数確認する運用が続き、月初のデータすり合わせには丸1日(約8時間)を要していました。さらに、タグ設置方法によってはコンバージョン乖離が最大3倍に達し、主要パートナーの運用継続にも影響しかねない状況でした。
AFADの導入後は、カートと媒体数値の乖離がほぼ解消され、管理工数は1時間以内(約1/8)に大幅削減。Webhookを活用した独自の通知システムにより、意思決定スピードは数分から数秒へと短縮されました。取締役・丹羽 啓太様(以下、丹羽)に、導入の背景から現在の活用方法まで詳しくお話を伺いました。
(写真)株式会社E.N 取締役 丹羽 啓太様
目次
【事業紹介】D2C・単品リピート通販企業を多角的に支援。広告運用からASP・デザイン制作まで一気通貫で提供
CATS:まず、御社の事業概要と、丹羽様のご担当業務について教えていただけますでしょうか。
丹羽:D2Cや単品リピート通販など、通販事業を展開されている企業様向けのマーケティング支援を行っている会社です。具体的には、広告運用、ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)としての活動、SNSを含むアフィリエイト事業、そしてデザイン制作の受託など、多角的に事業を展開しています。
私自身は取締役として現場責任者を担っており、各事業の数字管理や目標達成に向けた指示・進行まで一貫して見ています。現在、グループ3社合計で従業員8名の体制ですが、今期中にさらに5名、来期には10名を追加するなど、組織づくりを加速させているところです。
CATS:マーケティングにおいて、特にこだわっていることはありますか。
丹羽:最近はショート動画の活用が増えています。AIの普及も加速する中で、オーガニックコンテンツを意識したクリエイティブ作りを大切にしています。広告運用だけでなく、アフィリエイトやオーガニック投稿においても同様です。静止画も配信していますが、配信金額や購入件数を伸ばすには、1媒体でトップラインを作れる媒体を選ぶことが重要で、その選択肢として自然とショート動画に行き着く形ですね。
【事業拡大】自社運用で成果が出た商材をスケールさせるため、成果報酬型のASP事業を新たに立ち上げ
CATS:ASP事業を立ち上げられた背景を教えていただけますでしょうか。
丹羽:もともと弊社は、クライアント様からご予算をいただいて手数料をご請求する予算運用型のビジネスが中心で、アフィリエイト事業にはそこまで積極的ではありませんでした。ただ、自社運用で目標CPAを大幅に抑制しながら件数もしっかり出せた商材が1社出てきました。
それをきっかけに、「弊社のクリエイティブや記事LPを他の運用代理店様にも使っていただければ、件数をさらにスケールできるのでは」と考えました。広告主様にとっても成果報酬型のほうが継続率への不安が少ないと判断し、成果報酬型のASP事業に取り組むことにしました。
【課題】メディアが増えるたびに膨らむ管理コスト。月初のすり合わせに丸1日、乖離は最大3倍に
CATS:ASP事業を始めてから、どのような課題が生じてきましたか。
丹羽:最初は、各メディア(パートナー)様に対してクライアント様のカートシステムの代理店アカウントを発行していただいていました。ただ、1クライアントに5社入るような状況になると、5つのアカウントを個別にログイン・ログアウトして件数確認しなければならない。これが何社も重なってくると、時間的な負担というよりも、精神的なストレスが積み重なっていく感じでしたね。月初のデータすり合わせ作業は、丸1日——約8時間かかっていました。
CATS:計測精度の面ではいかがでしたか。
丹羽:弊社側でタグ設置を管理できるクライアント様については、独自の計測方法があったのでそこまで問題はありませんでした。ただ、クライアント様がGoogleタグマネージャーを使っていたり、他代理店が介在していたりする場合は、計測漏れや重複が2〜3割発生していました。1週間経っても改善されないケースもありましたね。
なお、こうした計測漏れ・重複とは別に、特に深刻だったのは、売上比率の高い主要パートナー様との間でコンバージョン乖離が頻発していたことです。アフィリエイトの座組みでは、計測値が媒体に返ってこないとパートナー様も運用しづらくなります。最悪の場合、配信を停止されてしまうリスクもあったので、そこは大きな不安を感じていました。乖離は案件によっては最大3倍に達することもありました。
CATS:そうした課題を抱えながら、どのように打開策を模索されていましたか。
丹羽:正直なところ、代理店発行は手間ではあるものの「できる」ことではあったので、ASP事業でしっかり収益が立つまでは、ツール選定をそこまで急いでいませんでした。収益が出てきたタイミングで、ようやく「リソース面も整えていこう」という判断になっていった形です。
【解決・導入】コストと拡張性の両立。2ツールを比較検討し、AFADを選択
CATS:AFADを知ったきっかけと、選定の決め手を教えていただけますでしょうか。
丹羽:きっかけは2つあります。1つは、実際にクライアント様がAFADを使っていたパターン。もう1つは、代理店様から商材をいただく際に、その代理店様がご契約されていたパターンです。ツールとしては2〜3種類が候補に上がり、費用感を自分で調べたり、実際に使っている企業の担当者様にヒアリングしたりして比較検討しました。
CATS:導入時に苦労された点はありましたか。
丹羽:CV API以外のAPIが標準機能でない点は少し苦労しました。当初はタグ設置で対応していたのですが、パートナー様側のタグ発行の仕方や弊社の設置依頼の仕方によって計測漏れが生じることがあり、それを機にAPIを導入した形です。
【定量・定性効果】CV乖離ほぼ解消・管理工数1/8削減。Webhookで意思決定を数秒に短縮
CATS:導入後、最初に変化を実感されたのはどのような場面でしたか。
丹羽:やはりパートナー様との乖離が解消されたときですね。アフィリエイトの座組みでは、計測値が媒体に返ってこないとパートナー様も運用しづらい。それが続くと配信停止になりかねないという不安が常にあったので、APIで解消できたときは「余計な不安が減った」という安心感がありました。今は3ヶ月に1回程度、まれに乖離が起きることはありますが、ほぼ解消されています。
【DL資料】『広告運用者必見!』コンバージョンAPI(CAPI)で 正確な成果計測と導入のポイント
CATS:管理工数の変化についても教えていただけますか。
丹羽:月初のデータすり合わせが丸1日(約8時間)かかっていたのが、1時間以内に収まるようになりました。全体の件数を1つの管理画面で把握できるようになったのが大きいですね。以前は1社1社ログイン・ログアウトを繰り返していたのが、今は一元管理できています。
CATS:現在はどのような体制・方法でAFADを活用されていますか。
丹羽:私ともう1名の2名体制で管理しています。主な活用は件数確認ですが、それ以上に工夫しているのがWebhookを使った通知システムです。AFADのデータをSquad beyondを経由させてChatworkに飛ばす仕組みを自作しました。AFADで件数が上がると、Chatworkに通知が来る形です。これにより、管理画面をわざわざ開かなくても、朝の通知を確認するだけで当日の状況判断が数秒で完了するようになりました。以前は数分かかっていた予算増額などの意思決定が、午前中のうちに即断できるようになっています。実装自体は数日でしたが、考えを形にするまでに1ヶ月弱はかかりましたね。こういう活用をしている会社はあまりないんじゃないかと思います(笑)。
CATS:定量的な成果をまとめると、どのような数字になりますか。
丹羽:CV乖離率は最大3倍あったものがほぼ解消され、正常な水準に収まるようになりました。管理工数は月初すり合わせが約8時間から1時間以内、約1/8に削減されています。また付随的な効果として、CPAも案件により約10%程度改善しました。意思決定スピードは数分から数秒になり、計測が安定することで、パートナー様との信頼関係も維持しやすくなりました。
【展望】計測インフラを土台に、クライアント事業のスケールを追求し続ける
CATS:今後のAFAD活用の展望を教えていただけますでしょうか。
丹羽:AFADのWebhook機能を、さらに業務ワークフローに活かしていきたいと考えています。Webhook機能の活用範囲を広げることで、より多くの業務を自動化・効率化していきたいですね。
CATS:CATSへの今後の期待についてはいかがでしょうか。
丹羽:CV APIの費用がもう少し抑えられると導入ハードルが下がるので、そこは期待しています。また、各媒体のボットアクセスや余計なクリックログを自動で除外できる機能があると、CVRの計測がより本来の数値に近づくのでありがたいですね。APIの拡張性という意味では、他ツールとの連携がさらに広がると、喜ばれるユーザーは多いと思います。
CATS:最後に、AFADの導入を検討している企業様へメッセージをいただけますか。
丹羽:ASP事業を展開していて、複数メディアの件数管理に手間を感じているなら、導入する価値は十分あると思います。計測が安定することで、パートナー様との関係も安定しますし、業務効率化の恩恵は想像以上でした。APIやWebhookを使いこなせれば、さらに大きな効果が得られます。
CATS:本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!今後とも変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします!
【DL資料】AFADサービス概要資料
★ご紹介:韓国ドクターキャスティング(コリプロ)
株式会社E.N様より、現在提供中の新サービスをご紹介いただきます。
韓国ドクターキャスティング(コリプロ)
★お問い合わせ
株式会社E.N 丹羽宛までご連絡ください。
■会社情報

会社名:株式会社E.N
代表者名:和田 広矢
事業内容:D2C・単品リピート通販企業向けマーケティング支援(広告運用、ASP運営、SNSアフィリエイト、デザイン制作受託)
所在地:大阪府大阪市中央区道修町4-1-1 武田御堂筋ビル 2F
企業サイト:株式会社E.N
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