Case Study

実績・事例

レポーティング工数を8h→90minに。
Create the Future社の労働集約型の働き方を変えた「CATS」とは

(写真)株式会社Create the Future 広告代理事業部 リーダー 髙岸 大輝様

      株式会社Create the Future 広告代理事業部 山田 海人様

 

Create the Future様は、リスティング広告やディスプレイ広告を中心とした広告代理業務をメインに展開し、顧客の成果最大化を追求しています。

これまで、リアルタイムでのPDCA運用を実現するために、細かなレポート作業に1日8時間もの工数を費やし、労働集約的な運用をせざるを得ない状況でした。

しかし現在では、大幅な工数圧縮に成功し、運用者の精神的な負荷も軽減したといいます。

本記事では広告代理事業部でご活躍されている髙岸 大輝様(以下、髙岸)と山田 海人様(以下、山田)に、同社の課題解決方法とその成果について、詳しくお話を伺いました。


 

まず、貴社の事業内容について教えてください。

 

髙岸:当社は主に3つの事業を展開しています。メインは広告代理事業で、リスティング広告ディスプレイ広告を中心に、広告の運用、改善、そしてレポート報告まで、一連の業務をサポートしています。それに加えてEC事業も展開しており、最近は、オンラインクリニック事業も始めました。

 

CATS:事業領域を次々に広げている理由を教えていただけますか?

 

髙岸:変化の激しい市場環境の中でさらなる成長とより安定した基盤を築くことを目的としています。他社と差別化を図り、クライアント様に選ばれ続けるためには、単に広告運用などの業務を作業としてこなすだけでは足りません。効果的な運用ノウハウや最新の技術を積極的に取り入れ、それを活かして価値を提供し続けることが重要だと考えています。

 

CATS:広告代理店は、都内が特に競争が激しい印象ですね。

 

髙岸:そうなんですよ。

やはり代理店のほとんどが東京に集約されていますし、最新情報は東京が圧倒的に強いと思います。現に当社のクライアントも東京の企業がほとんどです。

 

CATS都内の企業があえて滋賀にオフィス構えている貴社に運用を依頼するのでしょうか?

 

髙岸:弊社は短期集中の広告運用を強みにしているので、スポットで運用を依頼したい企業様に都度選ばれています。

具体的には、季節系商材の広告を繁忙期だけに出稿したい!というニーズに対応しています。例えば、夏の商材だと春ごろからスポット的に広告運用を始め、夏が来る前にしっかり成果を出し切るという流れになります。

こういったスポット対応はタイミングが非常に重要で、限られた期間の中で効率よく成果を獲得しなければなりません。

当社は、短期集中の広告運用で、限られた期間でも成果を出せるので、ご依頼も多くいただいています。

 

CATS:季節系の商材はタイミングが限られている分、スポットでの対応力やスピード感が求められそうですね。

 

山田:はい。当社はそうしたニーズにも柔軟に応えられる体制を整えているのもあってか、今いらっしゃるクライアントはほとんどが口コミで当社に依頼していただいています。

 

CATS:どんなWEB広告よりも口コミは強力な広告ですよね。

 

山田:そんなCATSさんも口コミで知り、導入しました。使いはじめてからもう2年半以上たちますね!

 

―CATSの導入前に感じていた課題について教えてください。

 

山田タグの多重発火発火しないケースがあり、コンバージョン数の乖離が大きかったです。レポーティングにもかなりの時間を要していて、リアルタイムでのPDCAサイクルが上手く回らない状態でした。

 

CATS:どれほど多重発火が起きていたのでしょうか?

 

山田2倍ですね。多重発火が起きたと思ったら、未発火でコンバージョン0なんてことも頻繁にありました。

案件のほとんどが、成果報酬型広告であるため、案件ごとのCV件数やCPAが事業部の生命線です。乖離課題はまさに命取りで、即座に解決しなければならない緊急課題でした。

 

CATS:導入前は、レポーティングにどれほど時間を要していましたか?

 

山田:合計で8時間/日ほどかかっていました。レポーティングや集計作業を1日に4回していたのですが、あまりにも時間がかかっていました。レポーティング担当者の稼働時間のほとんどが集計作業で占められ、広告の運用や改善施策の提案に十分な時間を割くことができなかったため、「どうにかならないか」と声が上がっていましたね。

 

CATS:1日に4回も集計しているのはなぜですか?

 

山田:利益の推移をリアルタイムで追いかけたいのと、時間が経つにつれて広告費が変動するからです。こまめな集計はクライアントの成果最大化には欠かせませんので、レポーティング作業は譲れない部分でしたね。

 

―実際にCATS導入後の乖離はどのように改善しましたか

 

山田コンバージョンの乖離はほぼ解消し、レポーティング時間は90分に短縮されました。レポーティング担当者は丸1日と言っていいほど集計作業に時間を奪われていたので、工数削減はもちろん、精神的な負担も軽減されました。また、単なる時間短縮にとどまらず、施策の精度も格段に上がり、相乗効果が生まれていると実感しています。

 

CATS:8時間が90分に短縮されたのは非常に大きな効果ですね!

 

山田:レポーティングはPDCAを迅速かつ正確に回すために重要ですが、以前は「1日何をやっているんだろう…」と感じるほど、レポーティング作業に時間を取られてしまい、正直ちょっと悲しい気持ちになることもありました。本来想定していなかった時間工数部分までCATSで解決できました!

参考:Webマーケターの必須知識|広告効果測定ツールはなぜ必要?

 

―最後に、「Create the Future」の今後の展望を教えてください。

 

髙岸:クライアントとの関係構築を積極的に進めていきたいです。お互いにメリットのある、長く続くwin-winの関係を築くことを目指しています。

広告の媒体は今後も増えていくので、常に新しいものにも対応できるようにしたいです。

良い情報やアドバイスをいただいたら、すぐに試してみる姿勢が社内の文化としてあるので、常にアンテナを高く張っていきたいですね!

また、EC事業やオンラインクリニック事業においても、現在社内で採用人数を増やすための募集を行っており、会社全体としても人員を拡充していく予定です。これにより、事業のさらなる拡大を実現していきたいと考えています。

 

山田:その点で言うと、CATSは計測部分で今後の事業展開にも大きく寄与すると思っています

CATSを活用することで、どのターゲットに対してどのキャンペーンが実際に新規顧客獲得やコンバージョンに繋がったのかを、正確に把握できます。その結果、正確なデータに基づいた費用対効果の高い施策に予算を集中させることが可能になります。

一方で、効果が出ていない施策については迅速に改善を図っていきます。

この「成果の出る施策への集中」と「効果の低い施策の早期改善」という2軸の運用を徹底することで、広告運用の効率を飛躍的に高め、クライアントの成果最大化に貢献していきたいと考えています。

 

CATS:クライアントとの関係をしっかり築きながら、新しい広告媒体にも柔軟に対応していく姿勢が素晴らしいです。

弊社としてもチーム一同、尽力してまいります。本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!

【DL資料】『広告運用者必見!』コンバージョンAPI(CAPI)で 正確な成果計測と導入のポイント


 

■会社概要 

Create the Future社

 

会社名:株式会社Create the Future

代表取締役社長:加藤 力也

事業内容:インターネット広告代理事業、メディア育成事業、Webマーケティング、コンサルティング事業、オンライン診療事業

所在地:滋賀県彦根市大東町9-16 上野ビル本館5F

企業サイト:https://ctf-mark.jp/


 

その他CATSの事例インタビュー:https://markecats.co.jp/case-studies/bulkhomme/

 

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