LINEミニアプリが注目を集める理由!メリットや事例を紹介!
アプリを開発したいけど開発費をかけたくない、すでに公開しているアプリの利便性を高めたい、そんなお悩みを抱えていませんか?
そんな人におすすめしたいサービスが2020年7月からスタートした、「LINEミニアプリ」です。
本記事ではLINEミニアプリが注目を集める理由の解説や公式アカウントとの違い、ユーザー側と企業側のメリットまで詳しく紹介していきます。
Index
1. LINEミニアプリとは
4-1. 専用アプリのダウンロードが不要になる
4-2. 予約などの手続きをLINE上で完結できる
4-3. スマホの容量を節約できる
5-1. ユーザーに利用してもらいやすい
5-2. ユーザーがリピーターになりやすい
5-3. 開発費や手数料を抑えられる
6-1. 株)チューズモンスター 注文くん 店外モバイルオーダー
7. まとめ
LINE友だち追加計測ツール
LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。
LINEミニアプリとは
LINEミニアプリとは、LINE上で動作するアプリのことを指し、企業や店舗が個別にサービスを提供することができます。
ユーザー側がLINEを利用していれば、新たにアプリをダウンロードする必要がありません。
使い慣れたLINEから簡単に、サービスを利用することが可能です。
LINEミニアプリが注目を集める理由
ミニアプリとは、プラットフォームとして成り立つ母体アプリの中で利用することができるアプリのことです。LINEミニアプリの場合、母体はLINEとなります。
今まで企業がアプリを開発しても、なかなかダウンロードしてもらえないという課題がありました。
しかし多くのユーザーが利用している母体アプリの中であれば、ダウンロード不要で利用してもらいやすいということになります。
とくにユーザーが多いLINEを母体とするLINEミニアプリは近年注目度が高く、企業が次々と参入しています
LINEミニアプリとLINE公式アカウントの違い
LINEミニアプリと似たサービスでLINE公式アカウントがありますが、具体的な両社の違いを解説していきます。
主な違いとしては、提供する機能だけでなく「利用目的」です。
LINEミニアプリでは、LINEアプリ開発に始まりLINE予約やデジタル会員証の発行といった、企業側から顧客に向けた配信や提供をメインとしています。
一方公式アカウントでは、チャット機能を利用した双方向でのメッセージのやり取りやクーポンの発行、会員証の発行などで得た顧客の情報を分析する機能を利用していく顧客管理が中心です。
双方どちらも強みを発揮できる場所が異なるため、これらの違いを理解することで適切なツール選択をすることが可能です。
また店舗運営に必要なデータを収集し、顧客の満足度の向上や顧客の囲い込みなど、企業の発展のために効果的に活用していくことができるでしょう。
LINEミニアプリを使うユーザー側のメリット
LINEミニアプリにはユーザー側でどんなメリットがあるのか、解説していきます。
専用アプリのダウンロードが不要になる
新たなアプリのダウンロードや、会員登録をする必要がありません。
LINEユーザーであればQRコードを読み込んだ後、初回認証を行うことでスムーズにサービスを受けることが可能です。専用のアプリをダウンロードする必要がないため、ユーザーにとって気軽に取り入れやすいというメリットがあります。
またスマホのホーム画面には、普段よく使うアプリ以外極力残したくないという心理が働きます。LINEミニアプリであれば、すべてのLINEアプリに集約されているためホーム画面をすっきり保っていられます。
予約などの手続きをLINE上で完結できる
LINEミニアプリでは、予約やデジタル会員証、決済などすべてLINE上で完結することができます。
例えばスマホでメニュー注文と決済を完結すれば、店員との接触を最小化できます。
またデジタル会員証はLINEのユーザーIDと紐づけされているため、ユーザー側の来店頻度の確認やポイントカードの受け渡しをする必要がないという点でメリットと言えます。
スマホの容量を節約できる
LINEミニアプリはアプリのダウンロードをしない分、スマホの容量を圧迫することはありません。
すぐに利用できるため、ユーザーにとって導入が簡単で利用者が増加しやすいというメリットがあります。
LINEミニアプリを使う企業側のメリット
続いてLINEミニアプリには企業側でどんなメリットがあるのか、解説していきます。
ユーザーに利用してもらいやすい
LINEは日本のユーザー数が約9,500万人と、圧倒的な数を誇ります。また10~60代以上まで、そのユーザー数は幅広いことも特徴です。
LINEミニアプリは、こうした大きなユーザー基盤にアプローチすることができるため、利用してもらいやすいというメリットがあります。
ユーザーがリピーターになりやすい
LINEミニアプリでは、LINE上に直接メッセージや通知を届けることができます。LINEメッセージの開封率はメールと比較すると、20%以上開封率が高いと言われています。
またユーザーはLINE上からすぐにアプリにアクセスできるため、リピート利用にもつながりやすいでしょう。
開発費や手数料を抑えられる
LINEミニアプリでのログイン・ユーザー認証機能は、LINE機能を利用できるため自社で開発する必要がありません。
そのため通常のアプリよりも開発費や手数料を抑えられるため、低コストでの開発が可能です。
またiOS版とAndroid版それぞれの個別開発も不要なため、スピーディーな開発も叶うということになります。
LINEミニアプリを使った事例
ここからは、LINEミニアプリを使った事例を紹介します。
参考:LINEを使用したモバイルオーダーシステムとは?メリットや導入のポイントを紹介!
株)チューズモンスター 注文くん 店外モバイルオーダー
株式会社チューズモンスター社開発の「注文くん 店外モバイルオーダー」は、テイクアウトやデリバリーなどの事前注文・事前決済を通して、待ち時間やストレスのない買い物体験を実現しています。
機能一覧
①チューズモンスター社の他サービスと密な連携
店内モバイルオーダーや会員証、順番待ちなどを含むすべてのサービスと相性が抜群です。
連携することでモバイルオーダーがさらに強化され、共通の管理画面で一元管理が可能になっています。
②お客様のデータの見える化
サービスを横断してユーザー単位に来店・購入情報の管理が可能です。
その情報をもとにLINE公式アカウントから部分別にメッセージの配信をすることもできます。
③自動メッセージ配信
来店の翌日にお礼メッセージを送ったり、ユーザーに新商品のご案内をしたりといった作業をすべて自動配信することが可能です。
④専任担当者による電話やチャットでのサポート
専任の担当者が電話やチャットでサポートします。
LINE公式アカウントを解説していない場合でも、アカウントの開設から設定、その後の運用までサポートしている事例も複数あるため、安心してサポートを受けることができます。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-mini-app/package/itsudemochumon/
(株)ギックス マイグルキャンペーンブロックス
株式会社ギックス開発の「マイグルキャンペーンブロックス」は、LINEミニアプリを活用した自社だけのミッションクリアゲームを簡単に作ることができるサービスです。
顧客育成や販売促進といったミッションクリアゲームによって実現が可能です。
機能一覧
①ミッションクリアゲーム
本LINEミニアプリでは、デジタルスタンプラリーやデジタル抽選会といった、ユーザーに合わせて難易度を調節したミッションの展開が可能です。
またアンケートの実施や、インセンティブ付与なども可能になっています。
②外部サービスとの連携
外部サービスとの連携も可能なため、サードパーティのWeb APIと連携してミッションクリアゲームをさらに拡張することも可能です。
③CRM機能
LINE公式アカウントとの連携でリアルタイムダッシュボードでの確認が可能です。
またデータを蓄積していくことで、部分別にミッションの出し分けや、メッセージ配信が可能です。
④企画・構築・運用のサポート体制
ギックス社のカスタマーサクセスチームが課題にあわせてデジタル施策の企画・構築を寄り添いながら支援します。
期間中の運用も含めサポートします。
参考:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-mini-app/package/mygru/
まとめ
LINEミニアプリが注目を集める理由の解説や公式アカウントとの違い、ユーザー側と企業側のメリットを紹介しました。
LINEミニアプリは、ユーザー側にとってダウンロードする必要がなく、スマホの容量を気にしなくて良いため気軽に利用することができます。また企業側も開発費を抑えられるため低コストかつ、スピーディーな開発が叶います。
アプリの開発費を抑えたい、顧客とオンライン上での接点を増やしていきたい、という人はぜひLINEミニアプリを利用してみてはいかがでしょうか。
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