カギはコンバージョンAPI!EC支援会社「これから」のマーケティング手法を聞く。
◾️株式会社これから様について
田代様:「株式会社これから」は「人と企業の個性を伸ばし、生産性を底上げする」をビジョンに掲げ、様々カートシステムに対応した自社ネットショップ支援企業です。
ネットショップ構築から集客代行、コンサルティングをワンストップで提供しております。
◾️貴社についてお聞かせください。
田代様:「これから」は、自社(EC事業者)に特化した総合支援を行っております。
EC立ち上げ期のお客様に対するサイト構築から集客代行、
拡大期のお客様に対する広告運用やコンサルティングなど、オールインワンな支援を行っております。
私は、事業者様の広告運用部隊を担当しております。
3名でチーム体制を組んでおり、チーム単位で広告主様の広告改善を実施しております。
KPIは売り上げ貢献となるため、CV数の増加をKPIにおける最重要指標としています。
◾️コンバージョンAPIによる正確でスピーディーなバナー精査
田代様:広告運用において「仮設立て→実装→分析→改善」というPDCAサイクルを爆速で回すことを重視しています。
仮設立てを切り取ると、月に1,000個以上のクリエイティブを作成することもあります。
ただ多くのクリエイティブを作成・配信しても広告管理画面のCV数と実際のCV数に乖離が存在し、
効果の良いクリエイティブやバナー画像を広告管理画面で確認できないことが課題でした。
CATS:月間で1,000個以上もクリエイティブを作成されているのですね!
田代様:そうですね。真にPDCAを回すためにはクリエイティブの数が重要であると考えています。
スピーディーな運用を行うためには外部の計測システムのデータを確認する暇がなく、
広告管理画面に正しいCV数を反映できるシステムが必要でした。
そこでCATSとCATSのFacebookコンバージョンAPIを導入しました。
コンバージョンAPIによって、広告管理画面に正しいCV数が反映するようになり、
マーケターが広告管理画面のみを見て広告運用できる理想的な体制を作れました。
またCV数が正確なので以前よりも自動配信最適化機能も働き、
ROASを10%近く改善できた事例もあります。
CATS:嬉しいお言葉ありがとうございます!それ以外でCATSを使用するメリットはありましたか?
田代様:KPIとして追っている指標を広告主様に確認せずとも把握できる点がよかったです。
PDCAサイクルを早く回すため、運用指標を見る管理画面は1つにしたいという思いがありました。
しかし、都度広告主様からCV数などのデータをもらうという運用では広告運用のスピードが遅くなりますし、広告主様の工数もかかってしまいます。
CATSを利用することで、広告主様の時間を確保し、担当者様と共通のKPIとして置いている獲得数の増加に向けた施策を打つ時間を最大化する、という理想的な状況を実現できました。
また複数案件を一元管理することができるため、
案件によって広告運用の指標が変わってしまうという課題も解決することができました。
「これから」は広告運用のチーム間で情報を共有し合う時間を設けており、チーム間の広告運用指標の統一をすることも必要でした。
複数の案件を一元管理できるため、広告分析のデータベースとしても活用しています。
◾️貴社の今後の展望についてお聞かせください。
引き続きEC事業者の売上拡大に貢献できるよう尽力してまいります。
人材紹介などEC事業者様のあらゆる課題感を解決できるようサービスの拡充などを行なっていますが、
売上拡大において最も重要となってくるのはサイトへの流入数によるところが大きいです。
目的を達成するために広告運用の助けとなっているCATSさんを使って、
売上拡大に貢献できるよう精進してまいります。