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LINEはSNS?そもそもSNSの定義は?それぞれ解説します!
LINEは、2011年のリリース以来、瞬く間に日本国内で浸透し、今では日常生活に欠かせないコミュニケーションツールの一つとして広く利用されています。その一方で、「LINEはSNSなのか?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
一般的にSNSとは、情報を共有し、コミュニケーションを図るためのネットワークサービスを指しますが、LINEはこの定義に当てはまるのでしょうか?また、他のSNSと比較した際に、LINEが持つ独自の特性とは何なのでしょうか?
この記事では、SNSの定義を解説した上で、LINEがSNSに分類される理由や特徴を詳しく紹介します。LINEの進化した機能や活用シーンを理解することで、LINEがなぜ単なるメッセージングアプリを超えた存在なのかが分かるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
LINE友だち追加計測ツール
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LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。
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そもそもSNSの定義は?
![そもそもSNSの定義は?PCとスマホとノートで学習中](https://markecats.co.jp/cats-corporate-p/wp-content/uploads/2024/11/31143299_m-1024x683.jpg)
SNSとは、「Social Networking Service」の頭文字を取った略称です。
具体的な意味としては、文章や写真、動画などを友人や知人、あるいは不特定多数のユーザーと瞬時に情報を共有することで、会員同士のコミュニケーションを取ることができるネットワークサービスです。
SNSを利用すれば、リアルタイムでユーザー会員同士のコミュニケーションを図れるため、大変便利なツールと言えるでしょう。
また、SNSはサーバーを介して、ユーザー間のコミュニケーションを取れるため、国境を超え、外国のユーザーとも情報のやり取りができるというメリットがあります。
さらに、SNS上では、誰でも不特定多数のユーザーに対して、情報発信ができます。
例えば、ある飲食店の食事がとても美味しかった、という感想と、食事の風景を撮影した写真をSNS上に投稿することで、その飲食店に関する情報を、世代や国境を超え、多くの人達と共有することができます。
このようなSNSの情報発信機能の利用は、個人だけではなく、企業の新商品や新サービスなどの宣伝にも利用されています。
SNSが世間に浸透し始めた当初は、SNSは会員同士のコミュニケーションを図るツールとしての使い方が大半でした。
しかし、現在では企業もSNSを利用して自社情報を発信しており、マーケティング方法の一つとして多くの方に知られています。
LINE もSNSなの?
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LINEとは、スマートフォンやタブレットPCなどの電子端末を介して、情報のやり取りができるコミュニケーションアプリです。このサービスはLINE株式会社が運営しており、総務省が令和5年度に実施した調査結果によれば、日本における全世代の90%以上が利用しているとても有名なアプリです。
LINEは学校の友達や会社の同僚といった、クローズドなコミュニケーションツールとして日常的に利用されることが多いです。このようなクローズドコミュニケーションツールとしてのイメージが強いLINEですが、それでもSNSに分類することができます。
SNSというと、X(旧Twitter)やYouTubeのように不特定多数のユーザーと情報共有ができるという特徴があります。
実はLINEにも、不特定多数のユーザーと情報共有する機能が充実しています。LINEが利用され始めた当初は、その利用目的は個人間の連絡のやり取りが主でしたが、現在ではLINEでも不特定多数のユーザーへの情報発信ができる機能が備わっています。
参考:【2024年版】世界・日本の人気SNSランキング - Shopify
LINEがSNSに入る4つの理由
![LINEがSNSに入る4つの理由](https://markecats.co.jp/cats-corporate-p/wp-content/uploads/2024/11/30257759_m-1024x768.jpg)
ここでは、LINEがSNSに分類される根拠を4つ具体的に解説していきます。
ホーム機能
LINEのホーム機能とは、投稿した文書や写真を複数の友人に公開できる機能です。
ホーム機能を利用することにより、LINE上で友達登録されている複数のユーザーへ情報発信することができます。
公開範囲は限定されますが、X(旧Twitter)やFacebookと似たような使い方ができるという特徴があります。
LINE VOOM
LINE VOOMとは、ショート動画を投稿したり、閲覧したりできる動画プラットフォームです。
2021年にLINEの機能の一つであった「タイムライン」が刷新され、LINE VOOMが利用できるようになりました。
LINEの機能の一つであるメッセージのやり取りが、友達追加したユーザーに利用範囲が限定されるのに対し、LINE VOOMでは友達追加されていない不特定多数のユーザーとも動画投稿によるコミュニケーションを図ることができるのが特徴です。
LINE VOOMとタイムラインの違いは、LINE VOOMでは情報の公開対象がフォロワーであることです。これまでのタイムライン機能では、友達登録した人達しか閲覧できませんでした。
しかし、LINE VOOMでは、友達登録ではなく、フォローしたアカウントの動画投稿を見ることができます。
また、対象のアカウントをフォローしていなくても、おすすめで表示されてきた動画も閲覧できます。
さらに、アカウントへのフォローはLINE VOOMのみで有効です。LINE VOOM上でフォローしたからと言って、友達登録した時のように、メッセージのやり取りができる訳ではありません。
このようにLINEの機能の中には、TikTokやYouTubeのような機能が取り込まれており、LINEのSNS化が進んでいます。
オープンチャット
LINEのオープンチャット機能とは、LINE上で友達追加されていない相手とも、トークしたり、情報を交換したりできる機能です。
オープンチャット機能では、トークルームという興味や関心事をテーマとしたコミュニティが立ち上げられています。
それらトークルームの内、自分の関心を引くトークルームへ参加することで、不特定多数のユーザーと交流を持つことができます。
また、オープンチャット機能では以下の特徴があります。
・トークルーム毎にプロフィールを変更できる。
・トークルームへの招待が、URLやQRコードで可能。
・気が向いた時に気軽に参加、退出ができる。
・ただトークを眺めているだけでもOK。
・公開チャットかクローズドチャットかを設定できる。
LINEにオープンチャット機能が追加されたことにより、X(旧Twitter)のような、不特定多数のユーザーとのコミュニケーションが可能となりました。
LINEミーティング
LINEミーティングとは、主催者が通知したURLにアクセスするだけで、最大500人の不特定多数のユーザーと、ビデオ通話ができるグループミーティング機能です。
LINEミーティングの特徴は次の通りです。
・LINE上の友達以外の人ともビデオ通話ができる。
・URLを通知されていればミーティングへの途中参加ができる。
・グループ通話をしながら、動画や画面の共有ができる。
・無料で利用でき、制限時間がないので、時間を気にせずビデオ通話を楽しめる。
・迷惑行為を行うユーザーを、ビデオ通話から強制退出させることができる。
LINEミーティング機能は、Zoom Video Communications社の「ZOOM」や、Googleの「Googe Meet」に対抗するためにLINEに追加された機能だと思われます。
上記のような4つの機能が充実しており、不特定多数のユーザーと交流できる点で、LINEをSNSと言うことができます。
参考:LINEとSNSの違いは?LINEがSNSに含まれると言われる理由も紹介
まとめ
ここまで、SNSとはそもそも何なのか、LINEはSNSに含まれるのか、さらにはLINEがSNSに分類できる理由について解説してきました。
ホーム機能では、友達に向けた情報発信が可能で、LINE VOOMではショート動画をフォロワーや不特定多数に共有できます。さらに、オープンチャットを活用すれば、共通の興味を持つユーザー同士が自由に交流可能です。また、LINEミーティングは最大500人のビデオ通話を実現し、友達以外の人とも簡単につながれます。
これらの機能により、LINEは個人間のやり取りを超えたSNSとしての役割を果たしていると言えるでしょう。
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