Case Study

実績・事例

アフィリエイトシステムに求められる【基本】とは?ラヴィリの運用を支える「AD-LAVI」の基盤システムについて

(写真)株式会社ラヴィリ 代表取締役 焼山 遼 様

 

デジタルマーケティングが急速に進化する中、広告運用にはさまざまな工夫が求められています。

その中でもアフィリエイト広告は、多くの企業にとって依然として有効な広告手段です。

今回は、自社アフィリエイトシステム「AD-LAVI」を運営する株式会社ラヴィリの代表取締役 焼山 遼様に、現状のアフィリエイト広告の重要性や「AD-LAVI」の基盤システムについてお話を伺いました。

他にも「AFAD」の導入事例を紹介しています。併せてご確認ください↓

https://markecats.co.jp/case-studies/flipnine/

 


 

CATS:本日はよろしくお願いいたします。

まず、貴社の事業内容についてお聞かせいただけますか?

 

焼山:弊社はWEBマーケティングとそれに紐づくWEBコンサルティングをメイン事業としておりまして、今期で3期目になります。

1期目の大半がアドアフィリエイトの運用でしたが、2期目からは全社方針として予算運用型の拡大を狙って活動していますので、現状全体の6割程度がアドアフィリエイトの運用になっています。

 

―アフィリエイト型の広告運用を起点としていながら、予算型運用に拡大した理由を教えてください。

 

焼山:広告市場及びデジタルマーケティングの環境が急速に変化する中で、集客後の広告効果に対してよりシビアになっているクライアントが増加していることを踏まえ、

新規獲得重視であるアフィリエイトのみではなくクライアントと中長期でWin-Win-Winの関係を築くことができる座組を整えたい考えがありました。

現在、どの業界でも競合他社が増加している一方で広告枠は飽和状態にあり、更にユーザーも目移りが激しくLTVの担保が難しい状況となっております。

このような状況下において、各クライアントに最も効果的な方法を提案するために、アフィリエイト型の運用に加えて予算型運用への展開を行いました。

 

CATS:クライアントがより高い成果を上げるために、幅広い手段を用意されたのですね。

アフィリエイト広告は近年、薬機法や誇大広告の禁止の影響を受けていますが、やはり依然として有用な手段でしょうか?

 

(写真右)CATS株式会社 マーケティング部 萩原 理香子

 

焼山:はい、市場全体としてはアフィリエイト広告は今なお成長を続けています。

まだまだWEB広告市場では、アドアフィリエイトの配信比率は高く、潜在層への広告配信を実施することで認知効果が高まり、ターゲットを広げることが得意となっています。

アドアフィリエイト含めアド媒体を適切に活用できれば、WEBでの商品やサービスの拡販を有効的に行うことができております。

 

CATS:予算型運用だけでなく、アフィリエイト型もしっかりと施策や戦略に組み込むことが重要ですね。

 

焼山:その通りです。

適切な施策を適切なタイミングで実施することが不可欠です。

また、弊社ではアフィリエイト広告の運用の一環として、アド特化型のASP「AD-LAVI」を運営しています。「AD-LAVI」では、AD広告に特化したパートナーメディア様や各種広告媒体への配信に特化したプロ集団と提携しているため、アフィリエイト広告を実施できていない企業様にも活用していただきやすいと思います。

 

―「AD-LAVI」の構築の際に、弊社の「AFAD」を導入していただいていますが、ご導入いただいたきっかけを教えてください。

 

焼山:はい、前職でもAFADを利用しておりました。

ラヴィリを創業する際に事業内容が大枠同一であったため、同じシステムを使用する方がスムーズだと思い、引き続きAFADを契約させていただきました。

 

CATS:長年ご利用いただきありがとうございます!

他のお客様にお伺いしても、前職の代理店から独立する際に、同じシステムを活用したいと考える方が多いようです。

 

焼山:そうですよね。新しいものへの移行はリスクを伴います。

仕様が異なると、再度操作方法を学ぶ必要があり、移行後の作業効率やスピードが低下してしまいます。

アフィリエイト事業を行う上で、AFADのようなASPシステムは基本中の基本ですので、その基本を変更することには弊社だけでなくその他の代理店さんたちも慎重になると思います。

 

―どのようなことがリプレイスを考えるきっかけになりますか?

 

焼山:やはり、「エラーが多発する」、「システムが不具合を起こす」といったことでしょうか。DDoS攻撃への対策も重要ですし、

最近ではCookie規制も厳格化されつつあるため、最新のITP対策などのアップデートが他システムより遅れるとリプレイスを検討せざるを得ません。

繰り返しになりますが、ASP事業者にとってアフィリエイトシステムは基本ですので、安定性が損なわれると大きな懸念材料となります。

現状、CATSさんはその点もしっかり対策してくださっているので、現状では特に不安は感じておりません。

 

CATS:ありがとうございます!

「AD-LAVI」の基盤として活用いただけていることを大変光栄に思います。

今後とも信頼を裏切らないよう、システムとしての進化に努めてまいります!

 

―今後、ラヴィリ社としての展望はありますか?

 

焼山:今後もマーケティングとWEBコンサルティングにおいて、多くのステークホルダーとWin-Win-Winな関係を目指していきます。

現在は主にD2C案件の運用が多いですが、弊社で直近拡大傾向にある「クリニック」「フィットネス」「人材」などリード系全般の案件をより拡大させていく所存です。

また、新規商品やサービスの企画から携わり0⇒1を作り上げることや、ROAS・LTV改善、CRM施策などのコンサル事業も拡大してきており、今後もWEB広告、特にアド広告に必要な要素を一括で改善・拡大できるワンストップマーケティングを提供してまいります。

更に新規顧客の獲得だけでなく、広告効果やLTVの向上を重視し、短期的な「売るだけ」の考え方ではなく、クライアントと共に中長期的な視点でサポートしていく所存です。

 


 

株式会社ラヴィリ

代表取締役:焼山 遼

事業内容:

WEBマーケティング・コンサルティング事業

ASP事業、AD特化型「AD-LAVI」の運営

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-3-14 6階

URL:https://laviri.co.jp/

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