Case Study
実績・事例「ひと 対 ひと」を大事に。売上高2,000%成長を実現したグラッドワンを支えるアフィリエイトシステムとは?
株式会社グラッドワン
業種 代理店
導入プロダクト
ASP事業で3年半で売上高を2000%も成長させた株式会社グラッドワン様。
年々成長するアフィリエイト市場の追い風を捉える先見性もあいまって、2,000%という類を見ない高い成長率を実現されています。
どのようにして成功の実現をしたのか、株式会社グラッドワンの代表取締役 川島様と、ゼネラルマネージャーの佐久田様にお話を伺いました。
松本:今日はよろしくお願いします!なんか照れますね(笑)
川島:もう4年くらいの付き合いですから、改めてこういう場を設けると何を喋っていいか不安です(笑)
―ぜひお気軽にお話いただければと思います!まずは、グラッドワンさんの事業について教えてください。
川島:当社はクライアントのビジネス成長を最大化させるために幅広く事業展開をしております。
アフィリエイト広告事業と予算運用、それに伴う制作なども行っています。
―幅広い事業をお持ちですが、貴社の強みは何でしょうか?
川島:私自身前職で営業活動をしていたこともあり、業界内に広いネットワークを持っていると自負しております。
そのネットワークを最大限に活かしてご支援できることが強みですね。
ちなみに、前までは「川島の会社」だったんですけど、最近は「グラッドワン」って名前で皆さんに覚えていただく機会が増えましたね。
会社としての認知も広がってくれていると感じる機会が多いです。
―さて、今回は売上高2000%成長という素晴らしい成果を出したASP事業についてお伺いできればと思います!貴社が思う成功要因を教えていただけますか?
写真左:株式会社グラッドワン 代表取締役 川島 塁様(以下、敬称略)
写真右:株式会社グラッドワン ゼネラルマネージャー 佐久田 万智子様(以下、敬称略)
川島:成功要因としては、成功市場を捉えられたこと、それを支えるインフラを持てたことだと思います。
前職時代から、アフィリエイト広告市場は今後更に伸びていくと確信していましたので、独立する際にはアフィリエイト広告事業を展開しようと考えていました。
その際には自社ASPシステムの構築は絶対に必要だと思っていましたね!
自社のASPシステムであれば、自分の営業力次第で多くのアフィリエイターさんとの接点を持てるので自身のネットワークも活かせますから。
そういう経緯があって、CATS社のAFADを基盤として「Graxis」というシステムを構築しました。
-AFADが貴社の売上に貢献できてるとのことで嬉しいです!AFADを知ったきっかけはありますか?
川島:実は、ずっと前から知っていました!
アフィリエイト業界では有名ですし、実際に利用している知人もたくさんいますので。
写真:CATS株式会社 代表取締役 松本 勇
松本:そうだったんですね、ありがとうございます!実際にAFADは紹介経由でご導入いただくことが多いです。
管理画面が各アフィリエイターさんとかに配られている状況なので、「この管理画面ってどこのシステム?」といった会話から、お客様からお客様を紹介していただくというケースが非常に多いですね。
そのようなかたちで、累計で600社のご契約をいただいています。
―実際に貴社がAFADを導入しようと思ったきっかけは何だったのでしょうか?
川島:難易度の高い自社アフィリエイトシステム構築をAFADが可能にしてくれることが一番大きな理由です。
自社でシステム構築しようと思うと開発に数千万かかりますので、安価で自社システムを構築したいと思っていました。
AFADは当時も400社くらい導入しているシステムだと聞いて信頼できましたし、インフルエンサー事業を立ち上げたとき、周りのASP会社が既にAFADを導入しているケースが多かったので、それもきっかけになりましたね。
―他ASP会社がAFADを導入しているケースが多いと、縦横の繋がり構築が楽だったということですね。
松本:他アフィリエイトシステムだと、別ASPとの接続を一つ一つ開発する必要がありますが、それは皆さんにとって大きな負担になってしまいます。
AFADはその開発工程をなくして、全ASPとの接続を実現できるようにこだわって作っています!
川島:CATSさんのいいところは、アフィリエイターさんやASP会社さんとの繋がりが多いから、新しい機能の開発がサクサク出来ている気がしますね。
その開発は僕らができないところですし、必要な機能に対する情報収集から実装までのスピード感があると思います。
―実際にAFADを導入したメリットはどのような点だと感じますか?
佐久田:まずは、他ASPと比較してAFADは管理画面・レポーティング画面が見やすいことです。
以前使っていたシステムは絞り込み検索の選択肢が多いうえに、その選択肢を正確に選択する必要がありました。
ボタンを何回も押さないと出てこないし、どこを押せば承認件数が見れるんだろう?みたいな(笑)
色んなASPを見てるけど、だいたい独自のASPは見にくいですね。
AFADの場合はヘッダーに全部情報が集まっていて、全ての操作がだいたいワンタッチでできるので気に入っています。
―CATS社として、AFADのUI設計で留意した点などはありますか?
松本:マーケターはやはり数字が命なので、管理画面のレポートを一番見やすくすることに注力しました。
「いかにクリック数を減らして見たい情報にまでたどり着くか」というのが、レポートの一番大事なポイントですので、今でもお客様の声を参考にしながら改善を重ねています。
佐久田:あとは、もう既に連携してるASPが多く、既にワンタグ連携などがされている状態なのが有難いです!
自社ASPを利用していたときは、「これくらい売り上げるんで、ここと連携したいです!」というような交渉をして社内のリソースを動かす必要がありました。
そのような過程がないのが助かっていますね。
川島:自社ASPシステムを使用しているときは、内部でシステムエンジニアを抱えていたんですが、社内リソースを使うって結構大変ですよね。
「他のことやんなきゃいけない」みたいな感じで後回しにされることも多いですし。
外部依頼はもうお金を払ってしまっているので、いい意味で依頼しやすく今の方が円滑に進んでいるなという感じがします。
―今までAFADを使ってこられた中で、改善してほしい!という機能はありますか?
川島:管理画面を広告別で登録しているので、クライアントごとの売上はセグメントをかけてすぐに見られるけど、それ以外の各セグメント(例えばLP別、広告媒体別 等)はすぐに見られないですよね。「担当者」ごとの利益予算も見たいです。
今はそれをCSVデータに吐き出してスプレッドシートで見分けるっていうのをしているので、管理画面上で簡単に見られるようにしてほしいですね。
あとは、現状のAFADは実績しか管理画面に出ないので、月末の数値はどうなる、等の予実管理ができるようになると嬉しいです。
松本:セグメント別で簡単に見られるようにする機能は現在開発中なので、もう暫くお待ちください!!
佐久田:あとは、グラッドワンはアドアフィリエイターが多いので、「URLを100本発行してください!」みたいな時が多々あります。
メディア様側でパラメーターをつけてURLを複製する方法は開発いただいたんですけど、その方法で発行されたURLだと当社側での管理が難しいんです。
今まで通りの管理画面で見たいので、結局弊社側でURLを複製してお渡ししています。
なので、引き続きグラッドワン担当で複製を行うので、その複数URLをワンタッチでできるようにしていただけると大変助かります!
松本:なるほどですね!貴重なご意見ありがとうございます。
開発実装できるよう尽力いたします!!
―グラッドワン様からステイクホルダーにメッセージはありますか?
川島:メディア様に向けては、当社は売り上げの大小は関係なく、1社1社に対して親身になって対応することが軸になっています。
数字が伸び悩んでいる・新しいジャンルに挑戦したいというアフィリエイターさんには、初めから記事などの勝ちクリエイティブをご提供できるので、運用の相談もしていただけます。
「小」でも「大」になる可能性があると思っていますので、これからも1社1社に手厚いフォローを行うことで一緒に大きな目標を実現していきましょう!
広告主様に向けてでいくと、 マーケティングや広告は、収益拡大のための手段ですし、リード件数を上げることはゴールではありません。「リードを取るだけではなく、質をどうあげていくか」ということを考え、広告提案や施策の打ち方を一緒に考えて行きます。
――グラッドワンとして今後の展望はありますか?
川島:グラッドワンは不動産売却のリード獲得案件を強くしているので、全業界のリード獲得案件に関してはナンバーワンに成るべくして動いていきます。
アフィリエイターさんがストレスなく、広告主様も当社と連携してよかったなと思われるASPにしていきたいので、ネット広告と言いながらも、「ひと対ひと」での仕事を心がけています。
現状はメディアさん・アフィリエイターさん・広告主さんからの信頼を獲得していることが当社の売りのポイントになっていますので、今後人材をどんどん増やしても同じことができるようにする、それが今後の展望でございます!
株式会社グラッドワン GradOne Inc.
代表取締役:川島 塁
事業内容:広告代理業・ASP事業・コンサルティング事業・WEBソリューション事業・制作事業
本社:東京都中央区日本橋茅場町2丁目7番3号イースト・インタービル6階
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