Case Study

実績・事例

CATSを使ってLTV分析まで一元管理を実現！

DINETTE株式会社

業種 D2C/EC

導入プロダクト

DINETTE様について

森永様 DINETTEは、”「私らしく生きる」を叶える“をミッションとしている美容メディアとコスメブランドの運営会社です。
運営するメディアは40万人を超える方々にフォローいただいており、
お客様の「リアルの声」がコスメブランドの商品開発に反映できることを強みとしております。
DINETTEのビジョンである、”全ての女性が自分らしく輝く世界へ“を達成するために日々業務を行っています。

DINETTEさんは代表の尾崎様をはじめ、メディア展開に力を入れている印象でした。

森永様 元々DINETTEは美容メディアから始まりました。
メディア運営をする中でお客様から美容商品に対する様々なお声をいただくことになり、自社で商品開発したことからEC事業は始まりました。

森永様の担当領域について

森永様のマーケティング部署では、運営メディアからの獲得効率改善が主な施策ですか？

森永様 いえ、メディアからの新規獲得はフォロワーが爆発的に伸び続けるなどの事象がない限り、フリークエンシーが上がりやすく獲得の頭打ちがきやすい施策です。
そのため、新規獲得についてはWeb広告が中心となっており、LPOやEFOが主な施策となります。

Web広告施策を評価する際は、やはり定量的な「数値」での評価が基本となります。
KPIとなるCPAやCVRの改善にあたっては、数%の計測のズレが判断ミスに繋がる恐れもあるので、この「数値」の正確性にはかなりこだわっています。

LPOツールとしてCATSを利用！

森永様　 Webマーケティングでは数値をファクトとして仮説を立て、検証のPDCAサイクルをいかに早く回せるかが重要です。
その中でもCVR改善においてはLPOが最重要となります。
様々なLPOツールを導入しましたが、CV値が実数値とズレたり、確認できる指標が限定されることが課題でした。CV値が実数値とズレたり、確認できる指標が限定される
そのため複数のシステムを連携していたのですが、設定工数が大きくなったり、設定できるメンバーが限定されたり、
とにかく実数値を計測できるLPOツールが必要でした。

その中でCATSを見つけ導入してみました。
CATSは計測ツールがベースになっているので、CV値の乖離がなく、正確なLPOが実施できています。

また計測においてもリダイレクトURLのドメインを自ら設定できるので、
LPとリダイレクトURLのドメインを統一することで媒体審査にも問題なく対応できます。
この機能により広告から直接LPに遷移させる導線でもLPOを実施できるようになりました！
以前使っていた計測ツールでは実現できなかったことでして、大変重宝しています。

コンバージョンAPIによって広告品質をUP！

ありがとうございます
DINETTE様にはCATSを隅々まで使用していただいており大変ありがたく思っております。その他でCATSを導入して良かった点はありますでしょうか？

森永様　 FacebookのコンバージョンAPIも良かったです。
カートシステムと連携しユーザーデータも含めてFacebookに送信することで、
乖離率が0%かつMetaの品質スコアも9点代と類を見ない点数となりました。

実際の広告運用にどの程度寄与しているかまでは見えないですが、機械学習という点では間違いなく貢献しています。
またCV数の乖離による広告運用の修正、モニタリングの修正といった作業が発生しない点も助かっています。

広告レポート連携によってレポート作成工数を大幅削減

森永様　最も気に入っている機能は、広告レポート連携です。
先ほども述べた通り、DINETTEはデータドリブンなPDCAサイクルを回しています。
そのためCPAとCVR、LTVまでを加味したデータを取得するには、
広告管理画面のデータと実際の購入データを一対一で対応させたデータが必要です。

広告管理画面のデータを一元管理できるツールは多くありますが、それだけでは自動化できず手動で集計していました。

CATSの広告レポート連携は完全自動で広告管理画面とCATSのデータを紐づけることができるため、
集計作業の工数を大幅に削減することができました。

また、CATSに登録する名称とカートシステムのLPに登録する名称を統一することによって、
LTVまで見ることのできるレポートを簡単に作成することができるようになりました。
カスタマイズ性も高いため、単発で見たい指標のレポートを作成することによって、
今まで見えなかった傾向を見出すこともできました。