
LINEイベント作成のやり方|出欠確認もできる簡単な使い方
LINEのイベント機能を使えば、友人やグループとの予定共有から出欠確認までを簡単に行えます。
この記事では、イベント機能の基本的な使い方から、具体的な作成のやり方、出欠の答え方、さらには便利な活用テクニックまでを詳しく解説します。
飲み会や会議など、さまざまなシーンで役立つイベントの作り方を、初心者にも分かりやすく紹介していきます。
Index
2-1. ステップ1:トークルームの「≡」からイベントを選択する
2-2. ステップ2:イベント名と詳細設定
3-3. 「参加・不参加・未定」で出欠を回答する
4-1. イベントの日時や場所などを後から編集する
4-2. 不要になったイベントを削除する手順
5-1. 忘れないように「アナウンス」に登録して固定表示する
6. まとめ
LINE友だち追加計測ツール

LINEの友だち追加を媒体やクリエイティブごとに正確に計測し、広告施策の効果改善を実現するツール。
LINE友だち追加後の「予約」や「購入」などのユーザーアクションもCVとして計測でき、売上成果につながる広告媒体が明瞭化。施策は媒体別・キャンペーン別・クリエイティブ別に計測できるため、最適な予算投下が可能に。


LINEのイベント機能でできることとは?

ラインのイベント機能は、グループトークや個別のトークルーム内で、特定の予定をメンバーに共有するためのツールです。
イベント名、日時、場所といった基本情報を設定できるだけでなく、参加確認(出欠確認)の機能も備わっています。
また、設定した日時の前にリマインド通知を送ることも可能で、メンバーの予定忘れを防ぎます。
これにより、複数の人とのスケジュール共有と管理が、LINEアプリ内で完結します。
スケジュール機能(日程調整)との違いを比較
LINEには「イベント」と似た機能として「スケジュール」がありますが、両者の役割は異なります。
イベント機能は、すでに日時が決定した予定を共有し、出欠を確認するために使います。
一方、スケジュール機能は、複数の候補日を提示してメンバーの都合を聞き、最適な日時を決めるための日程調整ツールです。
例えば、開催日が決まっている飲み会のお知らせには「イベント」を、全員が参加できる日を探す段階では「スケジュール」を使うといった使い分けが適切です。
目的に応じて機能を正しく選択することで、スムーズな情報共有が実現します。

LINEでイベントを作成する具体的な3ステップ
LINEでのイベントの作成は、誰でも簡単に行えます。
このセクションでは、トークルームからイベント作成画面を開き、必要な情報を入力して共有するまでの一連の作成方法を具体的に解説します。
この手順に沿って操作を進めれば、初めての方でも迷うことなくイベントを作成できるでしょう。詳しい方法を見ていきましょう。
ステップ1:トークルームの「≡」からイベントを選択する
まず、イベントを作成したい相手とのトークルーム、またはグループトークを開きます。
※イベントの作成は、共有したい相手が含まれるトークルームから始める必要があります。
➀画面上部にある電話マークの右にある「≡」をクリック
➁「イベント」という項目を探して選択
下記のように、新しいイベントを作成するための専用画面に切り替わります。

ステップ2:イベント名と詳細設定
➀「イベント名」を入力
「歓迎会ランチ」や「プロジェクト定例会議」など、内容が分かりやすい名前をつけましょう。
➁イベントの開始日時と終了日時を設定
カレンダーから日付を選び、時刻を入力してください。
一日中続くイベントの場合は「終日」のスイッチをオンにします。終了時刻が未定の場合は、終了日時を設定しないことも可能です。
➂開催場所設定
イベントの開催場所の追加ができます。
④参加確認設定
メンバーの出欠を確認したい場合は、「参加確認」の項目をオンに切り替えます。
この設定を有効にすることで、招待されたメンバーは「参加・不参加・未定」のいずれかで回答できるようになり、主催者は参加状況を一覧で把握できます。

ステップ3:通知のタイミングを設定して完了
➀イベントのリマインド通知を設定
イベントが近づいたことを知らせる通知は、「5分前」「30分前」「1時間前」「1週間前」など複数の選択肢から選べます。これにより参加者の予定忘れを防げます。
必要な設定がすべて完了したら、画面左下にある「完了」ボタンをタップします。
これでイベントの作成は完了し、トークルームに情報が投稿されます。


招待されたイベントの確認方法と出欠の答え方

グループのメンバーからイベントに招待された場合、その内容を確認し、出欠の回答を行う必要があります。
イベントへの招待はトークルームにメッセージとして届くため、見逃さないようにしましょう。
ここでは、招待されたイベントの詳細を確認する方法と、参加・不参加の意思を伝えるための具体的な回答手順について説明します。
トークルームに投稿されたイベントを確認する
イベントが作成されると、対象のトークルームに「イベントが作成されました」というメッセージカードが自動で投稿されます。
このカードにはイベント名や日時が記載されており、タップすることで詳細ページへ移動します。
詳細ページでは、設定されている場所や現在の参加状況などを確認することが可能です。
この通知はLINE公式アカウントからのメッセージとは異なり、友人や知人とのプライベートなやり取りの中で共有されるものです。
新しいメッセージに埋もれてしまわないよう、気づいた際に確認することが望ましいです。
カレンダー画面から過去のイベントも確認できる
トークルームの投稿を見逃してしまった場合でも、イベントを確認する方法があります。
トークルーム画面の右上にある「≡」(メニュー)アイコンをタップし、表示されたメニューの中から「イベント」を選択してください。
そうすると、そのトークルームで作成されたすべてのイベントがカレンダー形式で一覧表示されます。
この画面では、未来の予定だけでなく、過去に開催されたイベントもさかのぼって確認することが可能です。
複数の予定が立てられている場合や、少し前のイベント情報を探したい場合に便利な確認方法です。
「参加・不参加・未定」で出欠を回答する
イベントの詳細画面を開くと、画面下部に「参加」「不参加」「未定」という3つのボタンが表示されます。
自身の都合に合わせて、いずれかのボタンをタップするだけで簡単に出欠の回答が完了します。
回答した内容は即座に反映され、他のメンバーも誰がどのステータスであるかを確認できるようになります。
もし予定が変更になった場合は、再度同じ手順で回答を修正することも可能です。
早めに回答することで、主催者は参加人数を把握しやすくなります。

作成したイベントの内容を編集・削除する方法
一度作成したイベントでも、後から内容を変更したり、中止になったイベントを削除したりすることが可能です。
急な時間変更や場所の修正が必要になった場合でも、柔軟に対応できます。
このセクションでは、作成済みのイベント情報を編集する手順と、不要になったイベントを完全に削除する方法について解説します。
イベントの日時や場所などを後から編集する
イベントの内容を編集できるのは、そのイベントを作成した本人のみです。
編集するには、まず該当のイベント詳細ページを開き、画面右上にある編集アイコン(鉛筆マークなど)をタップします。
すると、イベントの作成時と同じ画面が表示されるので、イベント名、日時、場所など、修正したい項目の情報を変更してください。
編集が完了したら「完了」をタップすると、変更内容が保存され、トークルームのメンバー全員に更新が通知されます。
イベントの削除ではなく、内容の変更をしたい場合はこの手順で行います。
不要になったイベントを削除する手順
中止になったり、重複して作成してしまったりしたイベントは削除できます。 この操作もイベント作成者のみが行えます。
➀削除したいイベントの詳細ページを開く
➁表示された選択肢の中から編集アイコン(鉛筆マーク)の右にある「削除」を選択
最終確認のポップアップで「はい」を選択すると、イベントの削除が完了します。 一度削除したイベントは元に戻すことができないため、操作は慎重に行う必要があります。
【DL資料】LINE公式アカウントの開設手順ー今後必ず必要になるアカウントを準備しようー
もっと便利に!LINEイベントの活用テクニック

LINEイベントは基本的な使い方だけでなく、他の機能と連携させることで、さらに便利に活用できます。
重要なイベントをトーク画面に固定表示させたり、普段使っているスマートフォンのカレンダーアプリに予定を登録したりすることで、スケジュール管理がより一層スムーズになります。
ここでは、知っておくと便利なLINEイベントの活用テクニックを紹介します。
忘れないように「アナウンス」に登録して固定表示する
重要なイベントが他のメッセージに埋もれてしまうのを防ぐには、「アナウンス」機能との連携が有効です。
トークルームに投稿されたイベントのメッセージカードを長押しするとメニューが表示されるので、その中から「アナウンス」を選択します。
この操作を行うと、選択したイベントがトークルームの上部に常に固定表示されるようになります。
これにより、トークルームを開けばいつでもすぐにイベント情報を確認でき、メンバー全員への周知を徹底させたい場合に非常に役立ちます。
自分のスマホのカレンダーにイベントを登録する
LINEイベントを、普段から利用しているスマートフォンのカレンダーアプリと連携させると、スケジュール管理が一元化できて便利です。
イベント詳細画面の下部にある「端末のカレンダーに登録」といった項目をタップします。
すると、スマートフォンの標準カレンダーやGoogleカレンダーなどに、イベントの日時や場所といった情報が自動で入力された状態で登録画面が起動します。
あとは保存するだけで、LINEアプリを開かなくても普段のスケジュールと一緒に予定を確認できるようになります。

まとめ
LINEのイベント機能は、決定済みの予定をグループ内で共有し、出欠確認をスムーズに行うための便利なツールです。
作成手順は非常にシンプルで、トークルームから3ステップで完了します。
また、リマインド通知を設定して参加者の予定忘れを防いだり、アナウンス機能で情報を常に表示させたりすることも可能です。
友人との飲み会やサークルの集まり、仕事の簡単な打ち合わせなど、プライベートからビジネスまで幅広いシーンで活用できます。
この機能を使いこなすことで、複数人とのスケジュール調整や情報共有がより円滑に進むでしょう。

Contact
マーケティングにお悩みの方は
お気軽にご相談ください