LINE公式アカウントの電話機能『LINEコール』徹底解説!
LINEのユーザーがLINE公式アカウントに無料で通話できる「LINEコール」という機能があります。
スマートフォンやパソコンからユーザーが気軽に問い合わせすることができます。
チャットよりスピーディーに、通常の電話より手軽に連絡できる便利な機能です。
ここでは、「LINEコール」の特徴と使い方などを詳しく説明します。
Index
1. LINE公式アカウントの電話機能 LINEコールとは?
1-2. アカウントがあれば無料で使える!
2-1. コスト削減につながる
2-3. 顧客から身近に思ってもらえる
3-1. PCでの設定手順
3-2. スマホでの設定手順
4-2. チャットモードにしないと使えない
4-3. 公式アカウントアプリ・Google Chromeからしか通話できない
5. まとめ
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LINE公式アカウントの電話機能 LINEコールとは?
LINEコールとはLINE公式アカウントで無料で通話が可能になる機能です。
ここではより詳しく説明します。
LINE公式アカウントで通話が可能になる機能
「LINEコール」とは、LINE公式アカウントに対して無料で通話できる機能です。
インターネット回線があれば、LINEアプリから無料で企業へ通話することができます。
公式アカウントが無料プランを利用していても問題ありません。
インターネットにつながるスマートフォンやパソコンがあれば、お客様からの通話を受けることができます。
アカウントがあれば無料で使える!
従来の電話では、通話時間や通話の距離によって料金がかかる仕組みでしたが、LINEコールならインターネット回線があれば遠方のお客様でも時間を気にせず企業へ連絡することができます。
企業側も専用の電話回線が不要なため、電話機器を用意する必要がなく導入コストを抑えられるうえ、毎月の通信費を削減可能です。
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LINEの電話機能「LINEコール」のメリット
お客様がLINE公式アカウントに無料で電話できるLINEコールには、3つの大きなメリットがあります。
お客様の利便性向上と、企業側のコスト削減を同時に実現できます。
コスト削減につながる
お客様は通話料金を気にせず企業へ連絡でき、通話時間や距離に左右されることもありません。
企業側としても、新たな電話機器の導入や固定電話の基本料金が不要になります。
長時間の説明が必要な場合でも、お客様は費用を気にせず問い合わせられるため、結果的に満足度向上につながるでしょう。
相談やコミュニケーションがスピーディに行える
文字を打つ手間がなく、すぐに音声でやり取りを始められるため、お客様の声を直接聞くことができます。
チャットでは伝わりにくいニュアンスや細かい要望も、音声ならスムーズに共有可能です。
複雑な相談ほど「LINEコール」の利便性が際立ちます。
顧客から身近に思ってもらえる
「LINEコール」は、お客様が普段利用しているLINEアプリから直接かけられるため、気軽に企業へ連絡できる手段です。
電話をかけることに抵抗のある方でも、LINEアプリ経由なら安心感が高まります。
また、その後の継続的なコミュニケーションも取りやすく、アフターケアや顧客満足度の向上に役立ちます。
電話機能LINEコールの設定方法
ここからは、ライン電話設定を具体的に行うための手順を紹介します。
LINEコールの導入はパソコンとスマートフォンのどちらでも簡単に行えます。
初めての方でもスムーズに設定できるよう、機器ごとの手順を分かりやすく解説します。
音声通話を始める前に必要な設定を確認しておくことで、スムーズに活用できるでしょう。
PCでの設定手順
1.LINE公式アカウントの管理画面にログインします
2.「設定」を開きます
3.「応対設定」を選びます
4.「音声通話受付」をオンにします
5.マイクとスピーカーが使えるか確認します
設定の前に、必ずマイクとスピーカーの動作確認をしましょう。通話がスムーズにできるかテストすることが大切です。
スマホでの設定手順
1.LINE公式アカウントアプリを開きます
2.設定画面へ進みます
3.「音声通話設定」を選びます
4.通話機能をオンにします
5.マイクの使用を許可します
スマートフォンではマイクの使用許可が必要です。これを忘れると通話ができないので注意しましょう。
LINEコールの設定について注意点
「LINEコール」は便利な機能ですが、使用する前に知っておきたいルールがいくつかあります。
ユーザーが安心して使えるように作られた制限事項をしっかり理解することが必要です。
これらの注意点をよく確認して、スムーズなコミュニケーションを実現しましょう。
公式アカウント側からユーザーへ電話はかけられない
お客様の都合を優先するため、「LINEコール」では企業からの発信ができません。
営業電話や迷惑コールを防ぐ仕組みになっているため、お客様が必要なタイミングでのみ連絡を取れる点が安心材料です。
企業は受電のみとなるので、営業時間内に電話対応ができる体制をしっかり整えましょう。
チャットモードにしないと使えない
LINEコールを使うには、アカウントを「チャットモード」に設定する必要があります。
自動応答の「Botモード」では通話機能は使えません。以下のポイントに気をつけましょう。
・チャットモードに切り替えます
・応答の設定を確認します
・営業時間を正しく設定します
公式アカウントアプリ・Google Chromeからしか通話できない
「LINEコール」は通話できる環境が限られています。
スマートフォンではLINE公式アカウントアプリ、パソコンからはGoogle Chromeブラウザでのみ通話が可能です。
さらに、ソフトウェアは最新バージョンにアップデートしておく必要があります。
他のブラウザや旧バージョンのアプリでは通話機能を使えない場合があるのでご注意ください。
まとめ
「LINEコール」を導入すれば、お客様は無料で企業へ電話できるようになります。
通話料金を気にせず気軽に相談できるため、問い合わせのハードルが下がり、企業側も電話機器のコストを削減しながらスピーディーな対応が可能になります。
ただし、以下の点に注意が必要です。
・企業からお客様への発信は不可(受電のみ)
・チャットモードでなければ通話機能は使えない
・LINE公式アカウントアプリ(スマホ)またはGoogle Chrome(PC)からのみ利用可能
もしお客様に電話をかける必要がある場合は、あらかじめ電話番号をうかがい、通常の電話回線から発信するようにしましょう。
これらの特徴を理解したうえでライン電話の設定を正しく行えば、「LINEコール」は企業とお客様をつなぐ重要な連絡手段になります。
お客様とのより良い関係づくりや、サービス品質の向上にぜひ活用してみてください。
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