Case Study
実績・事例
広告最適化を追求するさくらフォレストのCATS導入理由 ~自社EC事業の新規獲得を支えている計測システム~
さくらフォレスト株式会社
業種 D2C/EC
導入プロダクト
(写真)さくらフォレスト株式会社 企画部 渡邉悠斗 様
弊社計測システム「CATS」をご活用いただいているさくらフォレスト株式会社様は、Web広告によって販売促進活動をしている中で、広告媒体のデータと実際のコンバージョン数に3倍もの大きな乖離があり、最適化が進まないという課題を抱えていました。
しかし、広告効果分析ツール「CATS」を導入したことで、その乖離が解消され、想定以上の運用改善を達成しています。
今回のインタビューでは、企画部に所属する渡邊 悠斗様に、「CATS」導入前の課題や、導入後の成果について詳しく伺いました。
-まず、貴社の事業内容について教えてください。
渡邉:当社は、健康食品や美容関連商品を中心にEC事業を展開しており、Web広告を活用した集客・販売促進を行っています。
私が所属しているのは、企画部という部署で、CPAとコンバージョン数の最大化をKPIとして、販売促進やそのための企画を行っています。
私が所属している企画部は、健康食品、SNS、医薬品、ペット用品などジャンルごとに8つのチームに分かれています。私は、健康維持や身体機能の改善を目的とした機能性を重視した健康食品のチームに所属しています。
CATS:具体的にどのような方法でCPAの最適化やコンバージョン数の向上に取り組まれているのでしょうか?
渡邉:前日の広告数値の確認からコンバージョン率改善の施策実行までを一気通貫で行っています。
前日の数値を見るところから始まり、データをチーム全体で共有した上で、次に取るべき施策や対策を検討し、迅速に実行に移すことを日ごとに行っています。
CATS:週単位あるいは月単位で動く企業も多い中、貴社はデイリーで数値を確認、共有していらっしゃるのですね。
渡邉:はい、チーム全員が毎日数値を確認したうえで意見を出し合うことで、自然と次の施策が生まれる環境が整っています。若手が中心のチームであるため、同年代同士でコミュニケーションが活発に行われている点も大きな強みだと考えています。
-CATSの導入前に感じていた課題について教えてください。
渡邉:「CATS」導入前の一番の課題は、広告の最適化が進まない媒体があったことです。
導入前は広告媒体のコンバージョン数とカートシステム上のコンバージョン数に約3倍もの差があり、結果が出ている広告に最適化がかけられない状況でした。
その結果、拡大をしたくても最適化がうまくいってない状況で広告費をかけれずに伸ばそうにも伸ばせない状況でした。
CATS:乖離が大きかった時は、どのようにPDCAを回していたのですか?
渡邉:当時は乖離があることはやむを得ず、完全な広告の最適化はできないと割り切っていました。
一方で、いつかはその乖離を解決しなければならないという意識も持っていました。
-実際にCATS導入後の乖離はどのように改善しましたか。
渡邉:CATS導入後は、広告媒体のデータと実際の成果の乖離が、ゼロになりました。
そのため、効果のある広告に広告費用を集中することができるようになり、無駄な広告がなくなりました。
CATS:素晴らしい成果ですね。
渡邉:はい。ありがとうございます。
それだけでなく、作業効率が向上したことは想定外に嬉しかった部分です。
以前は、自社カートシステムからCSVを出力し、スプレッドシートに貼り付けて共有するという手間のかかる作業をしていました。間違いも起きやすいですし、時間もかかるので、現場はストレスを感じていました。
今ではCATS管理画面での1クリックで数値が更新されるようになり、正確性・作業効率が大幅に向上しました!
すぐに成果が見れるようになったことで、もともとチームが持っていたスピード感が更に向上し、リアルタイムでPDCAを回せるようになったと感じています!
CATS:期待以上の効果を感じていただいてなによりです!導入の際に困ったことはありませんでしたか?
渡邉:最初は苦労しましたね。
タグの設置は比較的スムーズでしたが、ソケットコードの設定が難しく、うまく機能しないことがありました。当社とCATSのカスタマーサクセスの方との共通言語の問題もありました。
ただ、CATSのカスタマーサクセスの方々が、迅速に回答をくれたおかげで、チーム全員がすぐに使いこなせるようになりました。
結果的に、最初に想定していたよりもスムーズに「CATS」を導入することができました!
-最後に、「さくらフォレスト」の今後の展望を教えてください。

渡邉:会社としては、長年にわたり培ってきたノウハウと経験を活かし、より多くのお客様に商品を届けていきたいです。特に、弊社代表商品であるアイケア商品「めなり極」は、リニューアルを重ねる中で確立された企画や広告運用のノウハウやフォーマットがあり、同社の得意分野として強固な地位を築いています。このような長期的な取り組みから得た知見は、今後の新規顧客獲得だけでなく、継続購入の促進にも大きく貢献できると考えています。
CATS:新規獲得で得たノウハウは、継続購入でも役に立ちそうですね。渡邉様ご自身の展望もお伺いさせていただけますでしょうか。
渡邉:私自身、肝臓系や腸活、歯の健康といった健康食品の分野で新たな商材開発に挑戦しています。これらの商品は、まだ企画段階ですが、幅広い層の顧客に使っていただけることを目指し、日々奮闘中です。
CATS:多様な商品展開とCATSの正確な計測で貴社の今後のさらなるご活躍を楽しみにしています。本日はお時間いただきありがとうございました!
■会社概要

会社名:株式会社さくらフォレスト
代表取締役社長:髙島 励央
事業内容:
・自社通信販売事業
・コールセンター
・WEB企画、販売戦略、商品企画
・WEBサイトデザイン企画、制作
・ランディングページ企画、制作
・ロゴブランディング企画、制作
・パッケージブランディング企画、制作
・自社システム開発、管理
所在地:〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固 2-12-23 cocosysビル
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